このアニメを面白いと感じている人を批判するつもりは全くありません。
ただ、悪いところを指摘していかなければ今後何の反省も生かされないアニメが
量産されていくことになるのではないでしょうか。
アンチはコメントするな、といったレビューも多いですが批判を見なかったことにするのでは
いいアニメは生まれてこないと思うのです。
さて、直井のいきなりの豹変っぷりに驚いた方も多いのではないかと思われる第七話
事前情報では82%の内容を誇ると言われていましたが、催眠術によるインスタント記憶復活と
ただ釣りをしただけでした。主人公が記憶喪失というからにはその記憶は物語の核となるべき
ものだと思うのですが、あっさり終わってしまい拍子抜けでした。そしてその不幸話もなんともありがちな話です。
麻枝さんもそのことは分かっていたようで、
>7話というのは、自分からすればすごく怖い回でした。この回を見ただけだと、
>今までずっと音無が記憶喪失だったのに 「え?これだけなの?」とか、
>「直井の催眠術だけで明かされてしまっていいの?」という、脚本的な甘さや軽さだけが
>クローズアップされてしまうことになるんですよ。ゲームだったら、進めてもらうと
>「もう一段階、記憶が隠れてますよ」と いうのがわかるんですけど、
>アニメだと放送されたところまでがすべてで、1週間止まってしまうんですよね。
>だから、「また麻枝は、病気の妹を連れ出して、殺して昔と何も変わってないな。麻枝、終わったな」と、
>焼き直しもいいところだと 言われるんじゃないかと。
このようなコメントを発表しています。制作段階で分かっていてなぜ手直ししなかったのか
非常に悔やまれますね・・・やはりゲームのほうが合っていたのでしょうか・・・
次に天使増殖の第八話、このアニメの最大の問題点が露呈した回でもありました。
人が死なないゆえに死をギャグにするというやり方、これがABの一番の問題点です。
このアニメのテーマは人生讃歌であるのに死にギャグをやるという矛盾。
この気持ち悪さがABの評価を下げている原因のひとつであることは明らかでしょう。
死にギャグをやりたいのならば各キャラの不幸話などのシリアスはすべてカットしギャグアニメに、
人生讃歌をやりたいのなら死にギャグをカットしなければ納得のいく物語はできないと思います。
結論としては脚本が壊滅的ということです。天使やTKなど脚本とは関係なく楽しめる方法を見出せなければ
視聴継続は難しいでしょう・・・