素晴らしい本ですね。
ぜひ、多くの人に読んでもらたい本です。
まず、何よりも、収録されている写真/図表がこの「不都合な」現実をよく伝えています。
データに基づく説明は好感が持てます。
もうひとつ、いいのは、決して悲観主義に陥っていないこと。
問題の大きさに、ついつい個人レベルでは無力感を感じてしまいがちですが、この本の後半には、みんなで力を合わせて、地球を救おうという熱いメッセージがこめられています。
著者のゴア氏は、大学時代に早くから環境問題に取り組んだ教授について学んだそうです。
このテーマについては、いわば、筋金入りの闘士ですね。
ご承知のように、ゴア氏はアメリカの副大統領も勤めた政治家です。
政治家の書く本と言うと、つい胡散臭いものを思い浮かべてしまいますが、この本からはむしろゴア氏本人の誠実さがしっかり伝わってきます。
特に、家族について書いたコラムは涙ものですね。
こういった政治家らしからぬところも、この本の魅力でしょう。
ちなみに、英文は平易で、読みやすいものです。英語の勉強にもなります。