フロリダのロックバンドの3rd。
1stが良くできたエモ/スクリーモで、2ndは一転80sライクなサウンドに
路線変更してファンを驚かせた彼ら。
続く本作は、エモいメロディーを強調した1stのころのポップさを戻した作風に。
路線回帰したと思ったら、プロデュースはスクリーモの仕掛け人だった
John Feldmannでした。
切ないメロディーが秀逸で涙腺を刺激する。
楽曲が充実しておりヴォーカルの特徴あるハイトーンを活かした
繊細なメロディーラインが素晴らしいですね。
アンサンブルはヘヴィーな質感を重視したエモ/オルタナメロハー。
メタリックなギターサウンドがこれまでになく重厚です。
全体の構成も上手くところどころ肝になる楽曲があって、
終盤までクオリティーは安定しています。
個人的にはM3,7,10,11あたりにグッときました。
全体の印象としては楽曲は良く書けているのと思うのですが、
いかんせん編曲が王道過ぎるので意外性に乏しく感じ
繰り返し聴くと少々飽きがきてしまうのが少し残念。
とはいえ、ポテンシャルの高さをうかがわせる好内容ではあります。
特に1stを気に入っていた方にお薦めできる良作となっていますね。