MySpaceから火がついた、Lily Allenのデビューアルバム。
1st シングルのSmileは1位、このアルバムは見事2位をゲット。
絶妙なサンプリング・センスとほどよいチープ感が癖になる作品です。
でもそれ以上に癖になるのは歌詞。
ヒットしたSmileも「ひどい女だ」と思いつつ、「あ〜、気持ち分かる」となってしまう(特に女性?)、妙な共感が恐ろしいです(笑)
【最初に泣いているのを見た時ね/正直笑えたわ、すごく愉快よ/普通は嫌な気分になるじゃない?/でも笑えたのよ/ざまあみろ、って感じ】
ビデオでもビッチな女を思う存分発揮しています。
また2曲目のKnock 'Em Outは、The Streetsと似たフィーリングが感じられ、The Streetsが好きな人にもオススメです。
もともとThe Streetsと同じく宅録なので、サウンドなんかは良い意味で凄く“素”。
2nd シングルとなる、LDN(サンプリング曲)も華やかな雰囲気が可愛らしい曲の一つ。
それでも、どの曲でも淡々とした冷静なLilyのヴォーカルが不思議に心地よいです。
普段も爆弾発言が多く、新人ながらメディアを賑わせてますが、実力は本物。
本音トーク満載な歌詞に、キャッチーなメロディは絶対に癖になるはず。
他の女性アーティストには無い、格好良さがあると思います。
・・・泣きながら訴える元彼に「超ウケる〜!」なんて歌っちゃうLilyは、ある意味ほんとの意味での“等身大の女の子”なのかも。