天上界に誘うような清純で澄み切ったハーモニーは、
まさに天使たちの歌声! 編曲も秀逸です。
ケルティック・ウーマン、ヘイリー、シセルといった透明感溢れる声質の、
癒し系クラッシック(クロスオーバー)がお好きな方に、かなりお勧めです。
平均年齢 18歳の時のデビュー・アルバムだそうですが、
大人へと成長していく過程だからこそ感じさせる少女の面影や可憐な美しさというか、
本当に純粋でピュアな歌声です。しかも音程はパーフェクト。
2nd、3rdアルバムは、成長と共により深味と安定感のある歌声に変化しているので、
これは 1stアルバムだからこそ味わえる初々しさが魅力の作品だと思います。
私は、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が合唱曲になっていることを知って(曲名は Agnus Dei)、
まずトリニティ大学合唱団(The Choir of Trinity College, Cambridge)の演奏を聴いて鳥肌が立ち、
他の演奏を探していて All Angels に出会いました。この 1stアルバムの最後に収録されています。
祈りに満ちた本当に美しい響きです。
ほかに、パッヘルベルのカノン、シューベルトのアベ・マリア、
マスカーニの歌劇「カバレリア・ルスティカーナ」の間奏曲、
ドリーブの歌劇「ラクメ」から花の二重奏、オフェンバックの歌劇「ホフマン物語」から舟歌、
さらにソングバードやエンジェルズなど、クラシックや POPsの超美しい曲が満載で、私は大満足です。
追記
このアルバムは、英国の2007年「クラシカル・ブリット・アウォード(Classical Brit Award)」
(米国のグラミー賞みたいなもの)にノミネートされた秀作です。
amazonのイギリス・サイトで試聴できますよ。