内容説明
この“アリス"の物語は、いつだってイラストレーターに好まれる題材でありつづけてきた。過去に出版された、たくさんのアリスの絵本の中でも、ハリー・ラウントリーの貢献は、もっとも素晴らしいものであるかもしれない。92の水彩画―そのうち多くはフルページもので、他もテキストに囲まれ丁寧に配置された―によって贅沢に彩られた本書は、キャロルの狂った世界を、素晴らしく描き出したものである。ラウントリーが挿絵画家として仕事をした時間は短かったかもしれないが、彼が挿絵を描いたイソップの物語と共に、本作は傑作として知られている。アリスという不朽の名作である物語と共になって、この作品はCalla Editionとして甦った。1901年にロンドンにて、Thomas Nelson and Sonsにより発行された書籍の、Calla Edition(復刻本)である。
Calla Editionsとは、過去に発行された最も美しい書籍の、完璧なハードカバー復刻本シリーズである。息をのむように美しい挿絵や、他の豪華な特徴により、ひとつひとつのCalla Editionは、本づくりが芸術と認められていた時代を、読者に呼び起こすのである。
