ホントに何年ぶりかに聴いたけどやはり本作(というかALDO本人)全てにおいて素晴らしいです。曲・ギタープレイ・歌声・サウンドコンセプトどれも粒揃い。広く洋楽を楽しむ人に聞かせたらきっと「ん?いい曲だな。誰だこれは?」と反応するであろう曲群、HR&HM系ギター好きな人が聞くと半数以上が「ギターに勢いがあるしソロのフレーズがカッコイイね!しかも典型的なGIBSONの音だ。」と頷くであろうギタープレイ。しかも数曲でギターソロのバトルがあり、83年当時は「左がALDOだろうな。でも右の奴も巧いしカッコいいなあ」などと解ったような事言ってたが今回のライナー読んでみるとどうやらどちらも本人らしい。というかドラム以外は全部ALDOだって。またバラードでの切ない歌い方もGOOD!本作は(次作もだが)キーボードの多用および独特のエコー処理故に多くの音楽雑誌には「スペースハードロック」と紹介されていたと記憶しますが今となってはそんなことはどうでも良い。本作は私にとっては「非常に優れたギターアルバム」の1枚です。今回リマスターされたのでそれまで持っていたCDと比較してみると中低域がかなり豊かになってボトムがしっかりしたせいか、上述の通りの悪い意味での80年代的な音が改善されてますます魅力的になってます。