Pitchforkで年間ベストアルバムに輝いたイリノイは正直言ってあまり良いとは思えなかった。
そんな経緯もあってか、あまり期待せずに今作をなんとなく視聴してみたら何かひっかかるものがあった。
今作はPitchforkで25位という微妙な順位ではあるが、個人的に年間ベストアルバム級の素晴らしさだと思う。
このアルバムの良さというのは言葉に表しにくい。
天才の暴走とでも言うべきか。
音はドラムマシーン等の導入で派手になり、謎の中毒性を併せ持つコーラスに支配される楽曲群。
そしてとにかくキャッチーでポップなメロディ。
1曲1曲もかなり長く、展開が大げさだと思うぐらい派手できいていて楽しい。
特に最後のImpossible Soulは25分を超えている。
あと、長い曲の間に2~3分のポップソングを挟むことでアルバムの流れをとてもスムーズにしている。
Jonsi/Goと並んで今年のベストアルバム候補です。
一回聴いただけじゃ良さは伝わりにくいかもしれませんが
http://sufjanstevens.bandcamp.com/
で2曲フリーダウンロードをしているので聴いてみて引っかかるものがあった方はぜひ購入を!
日本盤にはボーナストラックはついてきませんが、Sufjan Stevensの狂気の歌詞世界を味わえる対訳つきです。