Corel製VideoStudioProX3と比較した場合ですが、インターフェイスはかなり解りやすく、動画や音声データなどもタグを付けられたりなど管理がしやすくなっています。タイムラインも操作しやすく、ビデオ編集にある程度慣れた方なら早い段階で使いこなせると思います。
ただ、説明書の類が皆無に等しく、基本的な操作を覚えるまでに時間がかかる為、イメージ通りのビデオ編集をこなせる機能は付いているものの、どうやってそれを実行するのかといった作業に非常に難儀します。また、豊富なビデオエフェクトやタイトルアニメーションが実装されているのは良いんですが、エフェクトをかけた動画をプレビューしたりするなどの負荷がかかる行為は数年前のデュアルコアCPUでさえ頻繁に使用率100%になってしまう為、この辺りの快適度はマシンパワーに大きく依存すると思います。
インストール後に初期状態ではインストールされない複数のエフェクトが纏められたコンテンツセットがAdobeのサイトからダウンロード出来るようになるんですが、4GB以上のデータ量になるので凝った編集をされない方には億劫かもしれません(ダウンロードは任意)
エンコード設定なども細かく設定出来、合成やBGM編集なども充実した機能を持っていますが、バリバリ使いたいけどPCの能力が低いと言う人にはあまりお勧め出来ません。逆に複数のビデオを並列処理したり字幕を付けたりする程度ならかなり頼りになるので、自分の技量とPCスペックとの折り合いを見て購入を判断するべきと思います。
また、ソフト使用に当たって機器認証が必要になる為、複数台で使用することは出来ません。パソコンを替える場合は認証解除が必要になるので、アンインストール時には注意が必要です。ビデオコーデックにffdshowを使っている場合も干渉する場合があるので、念の為コーデック設定でPremiereを対象外にした方が良いと思います。