登録情報
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| 1. Adams Apple |
| 2. 502 Blues |
| 3. El Gaucho |
| 4. Footprints |
| 5. Teru |
| 6. Crazy Horse |
| 7. The Collector |
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ウェイン・ショーターが祝福してくれているように思えてなりません,
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レビュー対象商品: Adam's Apple (CD)
このアルバムには特段の思い入れがあります。このレコードは、37年位前に高田馬場駅近くのレコード屋『ムトウ』で買い求めました。当時ジョン・コルトレーンをよく買っていたのですが、ふとした切っ掛けでウェイン・ショーターが好きになり、レコードを集めるようになっていました。 そのレコード屋の私よりだいぶ年配の担当者の方に「この頃は、ショーターも聴くようになったんですね。」と声をかけられたのを覚えています。 そしてこのレコードがとても気に入った私は、ガールフレンドに「これ聴いてみてよ。すごくいいから。」と渡しました。1週間経った頃電話があり「とても良かったからもう少し貸しといて。」と言われ、そのまま大分過ぎました。 ある日、レコードを返すからと言うので会ってみると「実はレコードに傷を付けちゃって。とても気に入っているみたいなので怒られると思ってムトウに注文してたの。なかなか来なくて今日になっちゃった。」と、申し訳なさそうに真新しいジャケットを差し出すのでした。 決まりが悪そうにこちらの様子を伺いながらも、少し微笑みかけている口元を見た瞬間、急にその女の子がいとおしくてたまらなくなりました。 チェンバースの、無駄な音を全て削ぎ落としたソリッドなシンバルレガート。ワークマンの、研ぎ澄まされた感覚のベースライン。ハンコックの、絶妙なタイミングと鋭さを持ったバッキング。そして三人に絡みあい、イマジネーションたっぷりにおおらかに吹くショーター。 このカルテットの奏でる音楽はまるで、祝祭の到来を告げるかのように心に響き渡りました。 このコメントを書き込んでいると、「熱心に何を書いているの?」と覗き込んでお茶をいれながら、「あの時もしもレコードじゃなくてCDだったら、どうなっていたのかしらね?」と、あの時の女の子がいたずらっぽく笑っています。 あの時まだCDは無かったけれど、仮に傷の付きやすいレコードじゃなくてCDだったとしても、きっと一緒になっていたと思うよ。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
先鋭的な進化は止まらない,
レビュー対象商品: Adam's Apple (CD)
より先鋭的に...、良曲に恵まれた1966年リリース作品。まずタイトル曲でみせつけるジャズ・ロックの挑戦が素晴らしい!そして、「フットプリンツ」は名曲・名演。聴く度に違うイメージが湧いてくるショーターのオリジナル楽曲は楽しい。クセになる吹きっぷりも。 ワンホーンの本作なんかだと余計に。 それにしても、通して聴いて思うのは本当に先鋭的だと。。プログレの概念が認知されるのは、まだ先だが、ショーターはプログレより 先にプログレしてたよ。言葉はいらない、着想で、音で、そこから生じるイメージで。「音楽は言葉より雄弁だ」と、ビバップの 創成者バードも引用して語ったことがあるが、まさにそうなのである。そしてビバップから始まるモダン・ジャズ期は、なんと創造力に 満ちていたことか。。開拓に開拓を重ね、進化・進歩。ここまでマニアックに独創的に、それでいて普遍レベルで楽しく広まった。 フリー要素が炸裂する前作も良い、幽玄に溶け込むミステリアスな次作も良い、だがショーターがショーターでいることの楽しさに 溢れているこの作品好いなあ。神秘的で魔術的な楽しさ。独自独自。興味ある方は是非どーぞ。
11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ウエイン・ショーターって天才作曲家だ,
By パパ hiroto (福島県いわき市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Adam's Apple (CD)
前作でもっともフリーに接近したと言われるショーターが次に挑戦したのは何とジャズ・ロック。W・ショーターの最初のピークは64年〜66年のブルーノート作品群だと思うが、その中でも異色なアルバムとして異彩を放つ本作品。でもそれがまたカッコイイしクールでソウルフルであり、名曲「footprints」等曲の良さが飛び抜けて良いアルバムになっている。Jazzは曲より演奏との格言もあるが、ショーターを聴くと曲があっての演奏とも思えるくらい独自の世界を醸しだしている。ちと畑違い的な曲想でも自分のフィールドで勝負できるんだよねえ。やっぱ天才だわ!
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