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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人を幸せにするビジネス書,
By 安達 充 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Action Poem 1%の自分革命 ― 感じて動けば未来は変わる (単行本)
2011年3月11日。1の並びが目立つこの日に、 1000年に一度と言われる 一大事が日本を襲いました。 各人がそれぞれの立場で受け止める中、 10冊の「ビジネス書」を上梓してきた 著者の平野さんが出した答えは、 11冊目の「ビジネス書」ではなく 1冊目の「アクションポエム」。 一人の著者の上に起きた変化は、 一般の読者の上に起きる 時代の変化を先取りしているかのよう。 テクニックはいらない。 無駄な言葉もいらない。 ただ 本当に大切なことだけを 本当に大切な人にだけ 伝えようと試みた結果、 一切の無駄をそぎ落とし 一字一句に魂を込めるような ホンモノの本が生まれたと思います。 語感(リズム)の心地よさが 五感を幸せに満たし、 感性を刺激するメッセージが 一貫性をもって心に響いてきます。 感情は風化していくものでも、 感動は行動につながるもの。 そして、行動は未来を変える。 震災を経験した今だからこそ 「感じて動く」アクションポエムが 必然的に生まれたのだと思います。 本の本来の目的は「人を幸せにすること」。 「人を幸せにするビジネス書」という 新たなジャンルを切り開く1冊だと思います。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感じさせ、動かされるアクションポエム,
By 丸太たぼ吉 (福岡市城南区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Action Poem 1%の自分革命 ― 感じて動けば未来は変わる (単行本)
啓発本は世に溢れている。決して既出の教えを否定するわけではない。しかし、なぜか手に取る度に違和感を拭いきれない自分がいる。 結果、自分にとって都合の良いものだけを摘まんでいることが大半だった。 書かれていることの全てを受け入れ、素直に実行できる人間ならば迷うことなどないだろう。 だが、長年自分として生きてきた経験は、生ずる自我によりひねくれて曲がった見方をしてしまう。 読者の都合で価値が左右される。そんな啓発本の弱点を払拭したのがこの『1%の自分革命』である。 このアクションポエムには、私のような妙に頑固な人間をも包み込み、染み込ませるメッセージ力があった。 押し付けがましい理想を掲げているものではなかった。 生きること、働くこと。ただそれだけの、人が人として根幹にある感動をリズムをよく分かりやすく提唱している。 千差万別の命が巣食うこの人間社会で、誰にでもできて誰もがやっていないこと。 たったひとつの答えがここに凝縮されている。 著者の平野氏は感動プロデューサーとして活動をしている。 『感動』とはなんだろうか。 捉え方を間違えれば胡散臭く、軽々しく聞こえてしまうこの言葉の真の意味を著者は理解しているのだろう。 「あぁ、感動した」で終わってしまえばそれは感動ではない。 感じて、動くことが感動である。 このポエムには感じさせ、動かさせる力が宿っている。 未来を変える第一歩のアクションは、この本から始まると言っても過言ではないだろう。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビジネス書で命に向き合える本に出遭いました。余白と余韻の本。,
By 大島 誠 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Action Poem 1%の自分革命 ― 感じて動けば未来は変わる (単行本)
著者の平野さんは、感動プロデューサーとして、すでに確立された世界をお持ちです。東日本大震災の前に出版された前作には、震災ですっかり有名になった金子みすずの詩が掲載されていました。 そして、震災、原発と続く、受難の中で、この本は生まれました。 言葉を感動というたった一つの目的で使おうと決めて、 言葉が「言霊」になるように、すべての力を注がれたのだと思います。 頭の方で読む本ではなく、心で、魂で読んでほしい一冊です。 どのように表現すればいいのか。ちょっと考えました。 この本は1/fのゆらぎの世界をポエムで表現しているといっていいのではないかと思います。 1/fはモーツァルトを初めとする名曲に共通する「ゆらぎ」をとらえたものです。 それは、思考をつかさどる大脳をリラックスさせ、瞑想に近い状態を作る、またその結果として体がもともと持っている免疫力を高める作用を持っています。 日本語でこれを表現することはまず無理だと思うのですが、この本にはその「ゆらぎ」があります。 どうしてこんなことができるのだろうかと何度も読み返しました。 そして、それはそれぞれのポエムの余韻が違うことによって生まれるリズムが生み出しているのではないかと気づきました。 具体的には、詩の表現している内容が自然界の比喩(メタファー)をよく使っていること、さらには、それぞれの詩に用いられている余白です。 その余白の部分を意図的に間を置くように読むことでリズムが生まれているのです。 それは、心臓の鼓動をとらえる心電図のように、規則的ではあるが、それぞれが微妙に異なるものです。 ある時は、安静時のようにゆるやかに、ある時は運動時のようにリズミカルにというような特徴を持っているけれども、全体としてとらえた時に生命(いのち)そのものの表現になっているようなものです。 そして、思い当たったのです。 平野さんだけでなく、2011年を経験した日本人すべてが気づいたこと。 それは、生命(いのち)の重みだったことを。 あなた、私、それぞれに違っているけれど、それがそのまま良いことだという肯定の生命観。 いずれは大きな命(いのち)に還っていく生命を日本語という魂の「言の葉」で表現することは、 生き残った私たちへのエールであり、先に逝った人々とこれからもともに生きるという決意です。 そして、なにより命にそそぐ著者のまなざしの温かさが、私たちに勇気を与えてくれます。
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