登録情報
|
従いまして、データベース理論を勉強せずしてAccessが使いこなせるように
は「100%」「なりません」。
本書の内容は、データベースについての基本的なこと、例えば参照整合性についてや
クエリとは何か?など、わかりにくい部分、初心者がつまづきやすい部分について
書いてあります。先輩と後輩の会話形式(口語)の部分もあり、わかりやすくなっています。
ただし、これを読んだだけでは、データベース理論の入り口に入っただけで
不十分ですので、さらなる理論書の購読が必要です。
また、設計の基礎の基礎がわかるだけで、Accessでやってはいけないこと、
例えばオートナンバーは使わない方がいいとか、レプリケーション、
ユーザー権限の設定、マルチユーザー時限界ややむをえず制限をしながら使うときの
最低限の基本設計などの暗黙の了解事項はわかりません。
それらについては、裏セオリーが書いてある本やサイトを探しあて、
勉強していくことも必要です。
いっぺんに本書の内容が完全理解できなくてもAccessを使っているうちに
理解できるようになればOKだと思います。
逆にいうと、本書の内容のすべてを(時間がかかっても良いので)理解
できない間は、Accessを使いこなすのは難しいとも言えると思います。
とりあえず、データベース理論の入り口としては最適だと思います。
Excelから「Accessを使ってみたい」とお考えの方、
Accessの初級操作の学習が終了して、よりAccessを使いこなしたい方
など、それら、初級から初級の上や中級へステップアップしたい方は必読です。
第一に「Accessは他のOffice製品とは根本的に構造が異なるので、WordやExcelの操作の延長上では扱えない」という点、第二に「いくら操作のみを覚えても、”データベース”という概念を理解していないと、Accessは使えない」という点です。
この本では、「データベースとは何か?」という解説から始まり、実際の操作を絡めて章を進め、最終章で住所録を作成します。あくまで基本を押さえる事に重点が置かれているので、業務で使うような複雑で細かい操作は省略されています。この本を読んだ上で操作に関する入門書を読むと、とても理解が深まると思われます。
しっかり噛み砕いて易しく説明されている文章と、見やすいレイアウトで、とても読みやすい初心者向けの良書となっています。ここで学んだデータベースの基本知識は、Access以外のデータベースを使う際にも、必ず役に立てる事が出来ると思います。
残念というか題の通り はじめてのデータベース
なのでこれを読んだからといってまともな物は
何も作れません。
買う場合はもう一冊買うべきだと思う。
|
|