この本に出会うまでは、プログラミング言語なんて C や C++, Pascal, Modula-2, Oberon 等で十分だと思っていました。
この本のすばらしい所は、それらの言語だとどういう問題が解きにくいのか、それとなーく例で示してくれることです。
『おぉ、それは確かに気がつかなかった』
『おぉ、そうかそうやれば簡単に解けるのか。しかし C とかだと…ってなるほど、awk はそういう風な機能をサポートすることで、簡単に解けるようにしてくれたんだ』
という「気づき」を連続して食らって感動した記憶があります。
少なくともそれまで読んだ awk 本のような「awkの使い方」に終始した本ではないのは間違いありません。
私はこの本のおかげで、sed から perl に至るまで、何が重要なのか理解することが出来るようになりました。