ASUS独自のチップAV200(CMI8788にしか見えませんが)を搭載したサウンドカードです。
ASUSとしては初のサウンドボードとなります。
ASUSとC-Mediaの共同開発のAV200チップを搭載した正統派のサウンドカードです。
使われているパーツにもコストが掛けられ、パーツ代だけならSe-200PCIとは比較にならないでしょう。
サウンドデバイスのドライバは割と不安定な事が多いですが、そこは流石のASUS。
初のサウンドボードのワリにはドライバが非常に安定しており、好感がもてます。
音質は若干低音寄りでしょうか?中間が若干弱い様な気もします。
最初は高音のシャリシャリ感が気になりましたが、3日ほど聞いていると耳が慣れたのが気にならなくなりました。
低音は跳ねるような低音が特徴的で、PC用途ですとシアターPC向けの音だと思います。
ONKYOのゆったりと聴く、というタイプの音ではないですね。ロックやポップス等に良く合いそうです。
欠点は1つ目は価格が高いこと。最高でも15k前後で出せればもっと良かったと思います。
2つ目は妙に多用されたLED。如何にもPCパーツ的でちょっと・・・
3つ目はリレーの音。入出力変更等にリレーを使っているのですが、これがわりと響きます。
再生中に切り替える事はないので、問題ないといえば無いんですが・・・
4つ目は出力が光以外ステレオミニピンのみ、という所。これが私の中では最大でした。
RCAがスペース的にキツイとは言え・・・せめてステレオプラグにはして欲しかったですね。
そのくせ付属ケーブルはRCA>ステレオミニピンしか入ってないので、PCIという限られたスペースの問題という気もします。
全体的には非常に良く出来たボードだと思います。値段が安ければもっとよかったですね。
ドライバは安定していますし、コントロールパネルも使いやすいです。
オマケソフトは・・付けすぎですね。制限が酷くて使い辛い物も多いですし。
ただ、一体誰に手放しでオススメ出来るだろうか?と言われると少し難しいボード、ともいえます。
この価格帯でリスニング用途だけに特化したボードならばSE200or90ですし、ゲームならSondBlaster一択です。
ですがSE200は音質の為に柔軟性を犠牲にしてますし、SoundBlasterは好き嫌いの分かれる音と言う事で
その中間にすべり込むボードなのかな?と思います。DTM用途にも使えますし。
後1歩、煮詰め切れなかったという感はありますが、まだ1作目。この先が非常に期待できるボードです。