私は今回のツアーはドーム公演のみの参加で、映像化するならドーム公演の方が見ごたえがあるのでは...と思っていたので、正直発売を知った時はちょっと残念だなぁ...と思っていました。
でも、実際このDVDを見て、国立競技場をいっぱいに使ったスケールの大きな演出に圧倒されました...。
なにより、メインスクリーンに映し出される映像が素晴らしい...。
外周に配置された噴水や、会場内を飛び散るように移動していく照明や、迫力満点の花火や...08年のAAAも素晴らしいコンサートだと思いましたが、今回の国立もより洗練された素晴らしいコンサートになっていると思いました。
こちらのレビューにも「引きの映像が多い」ことを残念に思う意見がありますが、私は逆に、メンバーのアップばかりで、これらの演出が全然わからないものになってしまったら、それこそ残念な作品になってしまうと思います...。
それに、嵐が小さいと言っても、ダンスがメインのときはメンバーの踊りをちゃんと見られる編集になっていますし、アイコンタクトをして笑い合っている姿など、いつもどおりの嵐メンバーの姿も随所にみることができます。
上の方に向かって大きく手を振るメンバーの映像の後に、会場の上段から手を振りかえしているファンの姿...。
松潤の「月が出てきたぞー」の言葉の後に映し出される上空の月...そして、その後に上空から見た、黄色い照明に照らされた、その月と同じ形をしている国立競技場...。
私は、ロマンチックで粋な編集だと思いましたよ...。
ただ、ファンならば、彼らの細かい表情や楽しいMCも堪能したいと思って当然です...。
そのあたりはドームダイジェストを見ると堪能できるようになっているのは、さすがのバランスです。
あれが見たい、これが見たいと思うとキリがないですが、2枚のDISCに入るだけ詰め込んでもらっているので、これ以上贅沢は言いません(笑)
一つ残念なのは、上空で吊るされる演出は、地上からのカメラではなかなかその迫力を伝えきれていないこと...。
これはもはや、カメラマンさんも一緒に飛ぶしかないかもしれません。(笑)
踊っているバージョンのtruthが、ドームダイジェストにしっかり収録されているのは、そういう部分も自覚してのことでしょうか...?(笑)
国立と重複している曲目が収録されていて、ドーム公演のみの曲が入っていないのも残念なところです...。
でも、そういうマイナス部分を考慮しても、十二分に楽しめるDVDであることに違いはありません...。
いつも全力でファンを楽しませてくれる嵐さんと、その周りのプロフェッショナルなスタッフに、心からありがとうと言いたいです。