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ARAKURE あらくれ (ハヤカワ・ミステリワールド)
 
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ARAKURE あらくれ (ハヤカワ・ミステリワールド) [単行本]

矢作 俊彦 , 司城 志朗
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

〈ハヤカワ・ミステリワールド〉職なし金なし行くあてなし。生まれ故郷を追われて流れ歩くどん詰まりの無宿渡世人、亨介と欣蔵。二人を変えたのは偶然手に入れたご禁制の拳銃だった。「おれたちはギャングだ! 生きていてえやつは、テラ箱置いてとっとと失せろ」日本初のギャングが拳銃片手に賭場から賭場を荒らし、龍馬や新撰組が暗躍する幕末を駆ける。その鮮烈な軌跡の果ては? 矢作・司城ゴールデンコンビが放つロード&クライム。

内容(「BOOK」データベースより)

職なし金なし行くあてなし。生まれ故郷を追われて流れ歩くどん詰まりの無宿渡世人、亨介と欣蔵。二人を変えたのは偶然手に入れたご禁制の拳銃だった。「おれたちはギャングだ!生きていてえやつは、テラ箱置いてとっとと失せろ」日本初のギャングが拳銃片手に賭場から賭場を荒らし、龍馬や新撰組が暗躍する幕末を駈ける。その鮮烈な軌跡の果ては?矢作・司城ゴールデンコンビが放つロード&クライム。

登録情報

  • 単行本: 282ページ
  • 出版社: 早川書房 (2011/6/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4152092173
  • ISBN-13: 978-4152092175
  • 発売日: 2011/6/23
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 361,270位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By INAVI トップ1000レビュアー
司城さんとのコンビ再始動からのこの数年、矢作さんは量産というよりは色々なトライアルをしている印象がある。

トライアルとカタカナ書きにしたのは、試行錯誤ともtrialとも違う、己の持つ志向性と能力を冒険的なまでに一部分を強調した作品・・・そんな追求をしているように感じられるからだ。

本作は、股旅ギャングという俗称そのものの2人の渡世人が当時の最新兵器である連射ライフルとピストルを手に入れ、文久2年という幕末史を知る者なら誰もがホットスポットと知る年を舞台に定番の歴史上の人物を絡めて、そして、ストーリーは「俺たちに明日はない」&「明日に向かって撃て」という、厳しく言えば、決して新鮮味のある組み立てではない。

しかし、本作は元ネタ云々の作品ではないように思う。作者二人の経歴を考えれば、小説でありながら、どこまでマンガあるいは映画の世界に迫れるかを追求した。。。そう思える。
正直、この作品を読みながら、あの俳優、あの監督で、こんな場面と頭に描くことのない方がいるなら、それはよほどの想像力欠乏症だろう。そういう妄想を楽しむためのプロットとして本作は☆5つでも悪くない。

しかし、いかんせん読み易すぎる。次第に高まる昂揚感が、なんというか30頁くらい足りないラストの流れで、すーっと抜け落ちてしまうのだ。誰かの言葉で「最も優れたコメディとは、観終わった瞬間に何で笑っていたのかをスッカリ忘れるけど、笑いだけは残っている作品」というのがあったが、本作は昂揚感そのものが抜けてしまっているので、残念。
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6 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
題名<荒くれ>から、もっと殺伐としたギラギラな主人公が幕末に拳銃片手に侍相手に殺戮譚を
繰り広げるハード系ソード・アクションか、と思いきや、あにはからんや(私の場合は、”期待に反して”だが、
此れは読み手の好みで変わると思う。)まさしく、あの 「明日に向って撃て」 日本幕末編みたいな
読み応えだった。
カラッとしていて、まんまプッチ&サンダンス(&エッタ)の趣き。こりゃー確信犯的パロディ、いやいやオマージュ作品だと勝手に確信。
その割には、主人公がレッドフォード&ニューマンほどの魅力を発揮させてもらえていない=性格付けがチョッと弱いといった印象。
賭場あらしにしても、あまり盛り上がりに薄い話で、淡々といった読感。
それで最後まで、この感じで行くのかと思いきや、中盤すぎて、終盤まえになると、話が「明日に向って撃て」から
劇的に「俺たちに明日はない」のボニー&クライド話に転換。最後も映画そのまま。(気の利いたオチ考えるのがイヤになったと言う
事は...)納得していいのか、笑うべきか、如何この本に感想持てばいいのか,頭の中は「?」。
それにしても、何故に今頃、アメリカン・ニュー・シネマ路線なのか?
<引撃>の方が余程、ぶっ飛んでて面白かった。
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