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まず第1章では、簡単な文章の出力方法を学んだ後でコーディングの規則を説明。その後C言語特有のデータ型の宣言と演算方式、プリプロセッサの機能(ファイルの取り込みやマクロ展開、条件付きコンパイルを行う)について触れている。ここでCの基礎知識が大まかに得られるようになっており、第2章からは各トピックについて深く掘り下げて学べるようになっている。
第2章では、「データ型」について学ぶ。基本となる「int型」「float型」「double型」「char型」の4つのデータ型について学んだ後で、変数、配列に値を代入する方法、新しいデータ型の作り方について知ることができる。
第3章では、Cで加減乗除を行う方法について学ぶ。通常の計算(+,-,*,/,%)に加え、比較・論理演算をする方法(<,>,&&,||,!など)、ビットを直接操作する方法、変数に値を代入するための代入演算子などについて知ることができる。
4章では、if-else文による条件分岐、while文、for文を使った繰り返し処理、第5章では関数について学ぶことができる。そして第6章からは、C言語を学ぶうえで重要な配列とポインタについて学ぶ。ポインタはアセンブラでいうアドレスにあたるもので、これで配列や構造体データを直接取り出したり、格納したりすることができる。ここではポインタの基本だけが述べられているので、さらに詳しく知りたい場合は『C言語ポインタ完全制覇』(技術評論社)が参考になる。第7章では構造体と共用体、第8章では標準関数、第9章では入出力関数について述べられている。
全体的に記述内容に無駄のない、すっきりとした構成になっている。C言語を学ぶための最初のテキストとして、ぜひおすすめしたい良書である。(土井英司)
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1948年生まれ。工学院大学電子工学科卒業。日本電気エンジニアリングKK、工学院大学情報科学研究教育センター、文理情報短期大学経営情報学科勤務を経て、現在、日本工業大学情報工学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)