作品内容のレビューをしていきたいと思います。
まずストーリーですが、ヨシュアのヴァレリア湖畔アジトの強襲から始まり、第一巻以上にストーリーを原作から再構築しており、かなり展開が早いです。
最終的には計画の全貌は明かされずに終わってしまいます。これには賛否両論あると思いますが…
しかし、元々50時間以上はあるであろう原作のストーリーを1時間半と少しでまとめるという話自体が無茶であり、最後の結末はゲーム未プレイ者ならば続きが気になり、ゲーム既プレイ者ならば限られた時間の中で良くまとめられた“OVA”として見れるのではないでしょうか。
色々辛口な意見をしましたが、この巻の最高の見所はレーヴェvsヨシュアの一騎打ちのシーンでしょう(グロリアスのCGなどもなりますが) 銀の意志(アニメ・アレンジver)がかかる中での2人の殺陣は近年のあらゆるアニメのそれと比較してみても間違いなくトップクラスでしょう。とにかく物凄いスピードでヌルヌル動きます。
どことなく、殺陣シーンの背景の色彩が“彼”の持つ魔剣のそれと同色にみえるのは演出なのか…とにかくBGM効果も相まって“彼”の圧倒的な強さを感じ、ゲーム既プレイ者ならば鳥肌ものではないかと。
作画をこの殺陣をつくるためにあわせたらしいですが、少ない時間の中での見所をつくる点として結果的に正解だったと思います。