一旦活動を終了していたジャズファンクバンド「デートコースペンタゴンロイヤルガーデン」。活動終了したときはもったいないなと思ったものですが、2010年に活動再開してくれました。で、このライヴ盤。2011年6月のライヴで当日の観客が商品化を熱望しただとか、メジャーレーベル「インパルス」から売り出すということなんですが、どうにもそれに見合うとは思えない演奏内容です。
この手のダンスミュージックの場合、演奏内容の良し悪しとは関係なく会場が盛り上がることはあると思いますが、それにしてもなんだか勢いもまとまり感もいまいちな演奏です。よくない演奏をなんとか編集で聴けるようにしているように自分には感じられたのですが、なんとリーダーの菊地成孔自身がそのように言っていました。とても商品化に見合う演奏内容ではなかったが出さざるを得ずなんとかした、とその辺の事情を本人が語っていました。
メジャーレーベル「インパルス」から出すということで、今までより多くの人の目に触れることになると思いますが、初めて聴いた人の多くが「デートコースってたいしたことがないな」って思ってしまうんじゃないでしょうか。熱心なファン以外には楽しめる作品とは思えません。初めてのかたはこの作品は避けたほうがいいと思います