当方、実車にもRCに関してもほとんど知識が無く、なんとなくこの商品が気になって購入したうえでのレビューですので、あしからず。
アクセルは段階的な変速機構なし、ハンドルも直進かフルに切るかしかできない。本体にセットするタイヤは、硬くてツルツル…
なんだよ、ただ単にグリップが悪くて滑りまくるだけのチャチな商品か…と、最初は思った。
しかし、少し走らせてみて驚いた。まず速度は、アクセルをカチカチと間歇的に押すことで多少調整できる。コーナー進入時の速度によってドリフトの軌道が変えられるし、ドリフト中も、アクセルとハンドルをチョンチョンとON/OFFすることでラインを調整できる。カウンターをあてつつ切り抜けるのも、また楽しい。
アクセルONから急にバックに切り替える動作をすると、急ブレーキをかけられるようになっている。しばらく走らせるうち、これを上手に利用すると意外なほど変化に富んだコース取りができることに気づいた。
スピードは速くないと思う。しかし、だからこそ広くない空間でも充分にドリフト走行を楽しめるのだと思う。ちょっと部屋を片付けて、缶詰や辞書、電話帳などを適当に配置するだけで、ドリフトでコーナーを攻める遊びが満喫できた。3台まで同時走行が可能なので、友達とお部屋で手軽にドリフトバトルするのも楽しそう。車両本体にチャンネル切り替えスイッチがあるので、購入時にどのバンドの車両にしようか、と考える必要はありません。
ちなみに、半完成で箱詰めされているため、パッケージを開けてすぐ走行とはいきません。でも30分くらいで簡単に完成できました。コンパクトな車体ながら、4輪駆動で前輪にはデフギアを搭載していてびっくり。組む過程である程度、機構の把握ができるのも、また楽しかったですね。