本書は今のAppleを語るために、無理に昔の話をしない、ジョブスに傾倒しないというスタンスで書かれています。
無理してそう書いてるのではないかと思うくらいのまとまりの無さですが、かえってそれが情報を豊富に見せている要因かもしれません。
MACLIFEやMACPOWERと聞いて「懐かしいなぁ」と思う人には物足りない内容です。
Appleの歴史に迫る本でもなく、Appleのプロダクトを語る本でもありません。
今のAppleを好きな人が、今のAppleをもっと詳しく知るための内容が盛りだくさんという印象です。
この手のムックでは、Macintoshってのはさぁ・・・って、昔のAppleフリークが語っちゃったりすることがあるんですが、この本に出てくるユーザの皆さんは比較的ライトにAppleが好きって感じです。iPodやiPhone、iPadから入っちゃったけど、今ではiMacやMacBookシリーズを持ってるよ!!っていう人たちがどうしてAppleを好きになっちゃたのか、そしてそれはやっぱり昔のAppleフリークと同じなのかもと感じさせるそんな内容です。
いわゆるMac系の雑誌に見られるおしゃれなレイアウトなどみじんもありません。
表紙も見ての通り、Apple風にしたけど、ちょっといまいちな感じです。
レイアウトや記事の内容もフリーペーパーに毛が生えた程度、でも、それが一般に受け入れられてきたAppleの姿でもあるんだなと妙に納得させられます。
そういえば、僕の部屋にAppleの登山バッグがあります。
中にはスノボーのウェアが入っていますが、あの当時はAppleのマークが付いていれば何でも買ってたなぁ。
Apple Collectionが復活して、いろんなモノが手に入るといいなぁなどと懐かしく思ってしまいました。