まあその良くも悪くもRaven Softwareのゲームです。
なぜかよく分からないがSF兵器を含めた8つもの武器を携帯できる人間火薬庫の主人公が、これまた超自然兵器を使うナチス相手に大暴れします。
ベイルという特殊能力を使えばほとんどの敵に対してオーバーパワー状態なので、敵に対して好き放題出来ます。
敵の喉を撃てば血があふれかえって死ぬし、頭を撃てば吹っ飛びます。
撃てば爆発するドラム缶やアイテムを取ったら敵が面白いように湧いてくる敵、使ってくださいと言わんばかりの固定銃などFPSの基本をきちんと押さえつつ、配置の仕方も一辺倒になっておらず、いつも新鮮な気持ちで遊べます。
また、ステージの最後には巨大なボスが待ち受けています。
どいつもこいつも咆吼がすさまじいです。
ボスはちょっと考えれば倒せるような奴が多くて、これも撃ちまくりになりがちなウルフェンシュタインでは良いアクセントになっている。
しかし武器のグレードアップシステムはちょっと改良の余地があったと思います。
シークレットを探すのは楽しいけれど、どの武器を強化すればいいのかとかが分かりにくいです。
同じ街をあれこれ移動してミッションのためのステージに移動し、また街に戻るというのもすこしだるい。
こういうFPSの基本は完璧なのに、他の要素が微妙だったり、敵のゴア表現に妙なコダワリがあったりするのがRaven SoftwareのFPSです。
ローカライズはされてませんが、ナビゲート機能が完璧で英語が分からなくとも迷うことはありません。
なんかちょっと英語のFPSに手を出してみたいなという方にもお勧めできます。
もちろんいろいろなFPSをやってきた方へも、クラシカルな味わいを楽しめるゲームとなり得てくれるでしょう。