内容紹介
86年にテレビドラマの主題歌となったグロリア・ローリングとのデュエット「Friends and Lovers」の大ヒットや、90年代にはフュージョン系レーベルGRPから発表した「Pieces of a Heart(邦題:心のかけら)」が日本のCMで使用されたり、ウェザー・リポートをはじめ、数々のセッションにも参加するなど、アーバン~フュージョン・ファンから高い人気を誇る実力派シンガー、カール・アンダーソンの記念すべきデビュー作とセカンド・アルバムが2イン1で世界初CD化。
ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』のユダ役で名を轟かせ、1980年代に入りラーキン・アーノルドに認められエピック・レコードと契約。
そのデビュー作が82年に発表された『ABSENCE WITH OUT LOVE』の(1)~(8)。
ティーナ・マリーが作編曲し、デュエットもしているファンク・ナンバー(1)、本領が発揮されるアーバンなミディアム・スロウ(2)、スティービー・ワンダー作の(5)、80sアーバン・ダンサー(7)など聴き所盛り沢山の快作。
オリジナルLPは以外に珍しいので嬉しいCD化。
シンガーとしてより成長を遂げたセカンド『ON & ON』は(9)~(16)で84年作。
NYサウンドにも通じるナイス・ダンサー(9)の冒頭から勢いがあるサウンドと歌を聴かせる充実した作品。後にハッシュよりデビューするヴァネッセ・トーマスとのデュエット(11)のアーバン・メロウ・ミディアム・スロウ、スティービー・カヴァー(16)など、彼のシンガーとしての力量を存分に味わえる作品ばかり。
フュージョン界を中心に有名になった後期の印象とは少し違った、よりブラック・コンテンポラリー~ソウル・シンガーとしての印象を与えてくれる歌声、そしてアーバンなサウンド。このリイシューにより、また新たな彼の魅力を発見されることを願いつつ。
●1曲目~8曲目⇒【ABSENCE WITH OUT LOVE】
●9曲目~16曲目⇒【ON & ON】となります。