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A2
 
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A2 [単行本]

森 達也 , 安岡 卓治
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

オウムの実態を内部から撮った話題のドキュメンタリー映画「A」の続編「A2」の撮影日誌。山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞と市民賞を受賞するに至る撮影現場を綴る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森 達也
1956年生まれ。テレビディレクターとして報道系・ドキュメンタリー系を中心に40本以上の作品を演出。1998年に「A」を発表。プレミアとなった山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞と審査員特別賞を受賞した「A2」は2002年春公開

安岡 卓治
1954年生まれ。大学在学中より映画制作に関わり、山谷哲夫監督作品「沖縄のハルモニ―証言・従軍慰安婦」の助監督・撮影・編集、原一男監督作品「ゆきゆきて、神軍」の助監督を務める。テレビ・PRビデオ等を多数演出しながら、松井良彦監督、園子温監督、平野勝之監督等、個性派のインディペンデント映画をプロデュース。現在、日本映画学校・映像ジャーナルゼミ担当のかたわら、ドキュメンタリー作品を製作中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: 現代書館 (2002/03)
  • ISBN-10: 4768476821
  • ISBN-13: 978-4768476826
  • 発売日: 2002/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itv
形式:単行本
 映画のノベライズにありがちな、買って損した感とはこの本とは無縁である。
 零れ落ちたストーリー、興味が涌かないはずがない。

 例を挙げよう。横浜のオウム本拠地に抗議行動を仕掛ける右翼。近づいてみると何やらそのスタンスに「思慮深さ」を感じる。森監督が聞いてみると、何とその右翼は森監督による週刊誌の記事(オウム信者と地域住民の共生関係に関しての)を読み、オウムサイドの真意を尋ねる必要があると言う。

 マスメディアに取り上げられることの稀な光景。しかし、私たち「市民」の鏡像がフィルムには余すところなく定着されている。
 森監督作品は何よりも見られるべきものである。鑑賞後に手に取るもよし、本書をきっかけに映画館に足を運ぶのもなおよし。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これは、アーレフ(旧オウム)の出家信者や、彼らを巡る人々の話ではなく、彼らを撮影し続けた森達也さんと、森さんと一緒に制作に加わり続けた安岡卓治さんたち、ご自身についての物語だ。

映画として編集する時には、時間的な制約がある以上、どうしても切らなくてはいけないところがある。基本的には映画で見られる場面について、撮影時の著者の「迷い」というか「逡巡」がじんじん伝わってくる内容だ。映像だけではどうしても伝えきれなかったものがあるからこそ、著者は(森さんも安岡さんも)この本を書かずにはいられなかったのだろう。

荒木さんが、住民たちから猛烈な抗議によって移転先の建物に入れず、立ち去らざるを得なくなった出来事は全国ニュースでも流れ、いまもまだ記憶に新しい。あの場面をテレビで見た森達也さんの言葉が、胸をきゅーっと打つ。
あのシーンを経て、さらに彼らを撮り続けた森さんの「姿勢」について、私たちはいまいちど立ち止まって考えてみる必要があると思う。

とにかく、映画と一緒にみることをオススメする。映画を観て、本書を読むうちに、日本で、同じようなことが繰り返されていることに気がつくと思うからだ。

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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
映画は3分の1まで見たところで書いている。
本書は、監督・撮影の森達也氏と、
プロデューサー・撮影の安岡卓治(やすおかたかはる)氏の
それぞれが製作に掛けた思いと、映画のシナリオで構成される。
シナリオといっても、ドキュメンタリーなので、
編集済みのものを文字起こししたものということになる。

安岡氏の文が抜群に面白い。
編集における監督との対立。
人との出会い。
「社会の趨勢や、組織の論理にくじけない小さな映画」を
きっと著者たちは作り続けるのだろう。

私はこれから映画の残りを見るのである。
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