と思わずブックレットを眺めながら心の中で叫んでしまった。以下3つの音源(すべて86年の演奏)から
選択されている。
・2・3・4、10・11・12がビデオ「One Night of Rapture」#40105(4/87)。
・7がElektra[UK]single #89(1989)。
・1・5・6・8・9がElektra[Japan]EP #3170(1989)。
すでに世に出ている音源とは・・・。Rhinoらしからぬ仕事だと軽いショックを覚えた。
が、今では手に入りにくい日本限定で出されたミニ・アルバムからの曲がすべて聞けることと、
マスタリングにより熱気ある演奏をより一層楽しめることになったことは大きな収穫だ。
もちろんVan Morrisonの7も見逃せない。
Anitaの功績はなんと言っても80年代特有のデジタル音が世のミュージックシーンを賑やかにしている時に
人間が本来備え持っている生の声や音で勝負したことだが、それはEnhanced仕様になっている映像や、
力強くグイグイ聞かせる3などからもお分かりになるかと思う。
ジャケットの写真も雰囲気が出ており、彼女の魅力が凝縮された裏ベストと言える1枚だ。