ave;newといえば電波ソングだと言って過言ではないはずですが、電波ソングといえばこのCDだと言っては過言となりましょうや?いや、なりません。
ここに収録されている殆どの曲に於いて、歌詞は崩壊、"ChuChuChuるChuChu"等の合いの手(もはや合いの手とすら言えないかも・・・)に至っては全くの意味不明・支離滅裂です。しかしそれが何だと言うのでしょう?!
JoeAlbanyというジャズピアニストをご存じでしょうか。彼の演奏は全くの支離滅裂、一言で言えば「崩壊」です。では何故それは心地好いのでしょうか。何故心にまで響くのでしょうか。
それは彼の演奏が芸術の神髄であるからに他ならず、それ故に彼の名演は広く世間に認知され高い評価を今尚受けてやまないのです。
このave;newは、リズム感もしっかりしておりまして、とてもノリノリな感じなので、一見して(一聞して?)JoeAlbanyのジャズとはまた異なるものではあると思われがちですが、通底しているものは全く変わりません。
それは「芸術は爆発だ」という真理です。如何に高貴な文語や押韻したEnglishWordsを並べたところで、感情が動かなければそこに芸術は成り立たないのです。
そうまさに英文法の術語を大量に記憶しても会話が出来なければ全くの無駄であるように。
そこでこのCDをお聞きください。音楽をする歓びや魂の楽しみが作曲者や歌手の頭から直接的に流れ出してきたものに他なりません!だからこそこのリズム感です。
まさに電波。まさにJoeAlbany。いやひょっとするとそれ以上の芸術なのか・・・?!