著者は5年前から独学でWebデザインを始め、現在有名なデザイン会社「キノトロープ」で活躍するデザイナー。1、2章では、雰囲気作りのちょっとした工夫や、失敗したときの対処法など、著者の経験を生かしたWebデザインテクニックの数々が紹介されている。
本書のメインコンテンツとなっている3章の「Webページの大改造」では、改造前と改造後のページを並べて比較し、改造までのプロセスが詳細に解説されている。おもしろいのは、改造の対象となっているページのほとんどが個人サイトということである。改造前のページは、個人サイトによく見られるデザインばかり。筆者は問題点を箇条書きで示し、改造のポイントもはっきりと述べている。たしかに、見比べるとその差は歴然。同じサイトがここまで変わることに、衝撃を受けるだろう。
著者の意見や方法とは違った考えをもつ読者もいるかもしれない。しかし、著者の言葉を借りればそれは「それほど驚くべきことではない」。Webデザインに対する考え方は一人一人が違って当然であり、自分の信じたやり方でデザインをしていくことが一番正しいのだと著者は主張する。本書を教科書にするのではなく、センスや技術を磨くひとつのきっかけにすることが、もっとも効果的な利用法と言えるだろう。(上野祥子)
(日経デザイン 2001/04/01 Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
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詳しくいうと軽く、かっこよく、みやすく、などページをリニューアルする目的を切り口として技術を紹介しているため、入りやすい+わかりやすく、必要なところを選んでみればいいので非常に親切だと思いました。 また、プロならではのページ制作のTIPSは、 初心者にとって制作の現場を覗き見るようなかんじで
「プロってこうなんだぁ」といい刺激になることうけあいです。 ぜひWeb上でも公開して欲しいです。
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