A.B.C時代から10年以上、先輩の舞台やコンサートでバックを努めてきた彼らならではの、愛がかんじられる作品です。
冒頭の新曲「Za ABC〜5stars〜」は、ワンカメ撮影によりライブ感にあふれた仕上がりになっています。
メンバー自身がアイディアをだし、構成・振り付けを考えているので、ワンシーンごとにいろいろな見所があります。
メインだけでなく、バックでもいろいろアイディアをだしていますので、リピートすればするほど楽しめます。
また、A.B.C-Zメンバーとともに、多数のジャニーズJr.が出演しています。小中高生中心で、メンバーとともにキラキラの笑顔をみせてくれるのも魅力の一つです。そして、DVDの出演者名のクレジットのなかに、このジュニア達全員の名前がちゃんとクレジットされています。通常、このようなバックで出演するジュニアの名前がクレジットされることはありません。ジュニア時代を長く過ごしてきた彼らだからこその、後輩たちへの愛を感じます。きっとジュニア達も、このDVDに参加できたことを誇りに思っていることでしょう。
「砂のグラス」のダンスクリップは、彼らのダンスのみをキッチリと撮影したものです。その質の高いパフォーマンスに、改めて驚かされました。
曲調も1曲目とはがらりとかわり、よい意味で日本の歌謡曲を感じさせながらも大人な雰囲気を伝えています。
メイキングとインタビューが、、かなり時間をさいて映されています。彼らを知らなかった人たちにも、どんな個性をもったメンバーなのかということが良く伝わることでしょう。
メイキングを見てからまた完成したMVを見ると、さらに構成の素晴らしさが再確認できました。
最後に、「Dream〜5つの願い〜」をバックに2011年11月6日に代々木第一体育館で行われたA.B.C-Zファーストコンサートのダイジェストが流れます。ファンとしては、ダイジェストではなく、ライブDVDを(できたらBD)出していただきたいのですが・・・。しかしながら、ダイジェストだけでもあのコンサートの感動がよみがえります。一つの夢が叶い、一歩前進できたことを確認できた日でした。
今回のDVDデビューは、ファンとしても待望のものでした。
とはいえ、通常のCDデビューとは異なる形態ということで、当初は戸惑う声もありました。
しかし、メンバー自身が「DVDをだしたい」と社長に直談判して決定したというエピソードを聞き、メンバーの揺るがない覚悟をかんじました。
CDデビューにこだわらず、あらたなデビューの方法を切り開いた彼らの勇気に心を揺さぶられます。きっと後輩のジュニアたちにも、希望の光を与えてくれたのではないでしょうか。
これから先もさらに新たな道を切り開いてくれるであろう5人を、心から応援していきたくなるDVDです。