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語り口はライトノベルらしいくだけたもので、いささか軽すぎるようにも思えるが、決してギャグだけというわけでもない。戦闘の描写などは臨場感にあふれている。
キャラクターは過剰なまでにカリカチュアライズされているが、この手のファンタジーにありがちなバカ明るい雰囲気はない。魔王軍がわもランバルト国がわもどちらも真剣に戦争をしているからだろう。典型的なロリキャラでさえ、魔王を慕い絶望的な進軍をする。日本から飛ばされてきたアニメオタク魔王ですら、王のつとめをはたすべく主人公にあとを託してみずからおとりとなる。
此の巻の見所はランバルトの特殊部隊の話。日陰者の特殊部隊を率いるゴローズとその副官のその後が気になるところである。
この巻はアクションが少ないが、巧みな構成で読ませてくれる。また伏線らしきものも随所にあり、次の最終巻が非常に楽しみだ。
ところで、この作者は、架空戦記作家の佐藤大輔が覆面で書いているといううわさがある。たしかに特徴的な作風は似ているぞ・・・・・・
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