雑誌『ねこのきもち』掲載のエッセイを中心に、書き下ろしなども加えて一冊としたもの。
著者は物理学を得意とするサイエンス・ライター。
タイトルは『99.9%は仮説』というのから来ているが、さして気にする必要はないだろう。
自宅で飼っている猫たち(の生態)をカラー写真を交えながら紹介した本である。けっこう凶暴なやつが多いようで、読んでいて「えっ、そんなことまで!」と驚かされるようなエピソードがいくつもあった。飼い主が本当に酷い目に遭っている。
サイエンス・ライターとしての側面もちらちら書かれており、猫が高いところから落ちても無事に着地できる理由などが解説されている。
しかし、猫の本としては可もなく不可もなしだと感じた。