ま さ か!の一枚ですね。1983年リリースの本作は往年のイエスファンからとれば皮肉と
しかいいようがない大成功を収めました。確かにポップで産業ロックの匂いはするが、しか
し侮るなかれ。聴き込めばその「質」の高さに気づけるはずです。
プロデュースはトレヴァー・ホーン・・・この人は表にでるとパッとしませんが、参謀役的
な部分では超一流だと思いますね。
兎にも角にもハイライトは[1]の表題曲「ロンリー・ハート」ですね。斬新なサウンドがそこ
ココに散りばめられてる愉快な1曲。この曲が後の音楽シーンに与えた影響もデカイと思いま
すね。
個人的に愛聴してるのは[3]の「イット・キャン・ハプン」と[4]の「変革」ですね。どちらも
ハイセンス!ハイクオリティ!!ハイレベル!!!な楽曲だ。コーラスの妙はまさにイエスそのもの
だし、演奏面の充実もそこいらの凡百なバンドとは訳が違う。
その他もトレヴァー・ラビンの切れ味鋭いギターが堪能できる「ホールド・オン」。
そのアイデアにはニンマリするしかないだろうっと「リーヴ・イット」。
ラストを飾る壮大かつドラマチックで泣きも入ってる「ハーツ」。
と聴き応え抜群だ。
僕がイエスの大ファンでこの作品が大好きな所を差し引いてもロンリー・ハートが80年代の
名盤である事は間違いない。