マイアミを拠点に長い間ラテン音楽を世界に発信してきた
グロリアですが、そろそろ衰えてきたのかな?っと思っていた
矢先のニューアルバムの発売。そして聴いてびっくり!
最高の仕上がりではないか!過去のスパニッシュアルバムは
『ミ・ティエラ(1993)』『アブリエンド・プエルタス(1995)』
『アルマ・カリベーニャ(2000)』の3枚の他に数枚の
ベスト盤があるが、『90マイル』はこれまでの最高のアルバム
といっても良い。とにかく現代キューバ音楽の粋がぎっしり
詰まっており、最高のキューバ出身のミュージシャン達が
グロリアと一体となって熱く語りかけてくるようだ。キューバ色を
より鮮明に打ち出したこのアルバムは、いわばグロリアの集大成に
見えてならない。いいかえれば、ラテン音楽の特に女性ヴォーカリストに
絶対的なスターが存在しない今、まだまだグロリアがラテン音楽界の女王に
居座り続けなければならないが。ラテン系アメリカ人をはじめ、
多くのラテンアメリカ諸国のファンの期待を裏切らないグロリアが素敵だ。
あまりにも嬉し過ぎるグロリアのニューアルバムの出来に終始大満足でした。
先行リリースでシングルとしてスマッシュヒットとなった『No Llores』はもちろん、
他に『Pintame』『Lo Nuestro』がいいですね。絶対買いの14曲で駄曲は一切なし!