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90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論
 
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90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論 [単行本]

五百旗頭 真 , 薬師寺 克行 , 伊藤 元重
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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小沢一郎 政権奪取論
「論座」の長期連載企画「キーパーソンが語る証言90年代」に登場した小沢一郎氏が、湾岸戦争、自民党離党、細川護熙政権の擁立、新進党解党、自自公連立などの舞台裏を詳しく語る。

1993年、大連立内閣で自民党政権をストップさせた手腕は鮮やかだった。8つの党と会派がまとまるよう、細川首班で話を進めた。社会党からも了解を得るため、土井たか子・衆議院議長構想を進めるなど、周到に策を巡らせた。だが、その連立政権は長続きしなかった。小沢氏は細川氏の辞任後、渡辺美智雄氏を担ごうと動いたが、渡辺氏が最後の最後に踏み切れなかったという裏話を紹介する。その後を担った羽田孜政権は自民党が内閣不信任案提出の動きを見せたことで内閣総辞職した。小沢氏は「解散すべきだった」と振り返る。

小沢氏は一貫して「普通の国」になることを訴えてきた。本書でも、憲法の理念に基づいて、世界の平和のためにできることは最大限やるべきと説く。「次の総選挙での政権交代」を主張し、参議院では過半数を取ることを目標にすべきと強調している。

田中角栄氏、竹下登氏、金丸信氏など、関わった政治家の人物評も率直に語る。竹下氏への感情的なしこりなども隠さず吐露している。


(日経ビジネス 2006/07/03 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容(「MARC」データベースより)

「次は絶対、政権交代だ」 日米関係のこと、細川政権のこと…。いま、すべてを語る。『論座』連載「キーパーソンが語る証言90年代」シリーズの「小沢一郎」に加筆の上、再構成して単行本化。

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2006/06)
  • ISBN-10: 4022501634
  • ISBN-13: 978-4022501639
  • 発売日: 2006/06
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
記者泣かせ、豪腕、すぐ消える……などといわれる小沢一郎氏。

小沢氏は間違いなく、90年代の日本政治においてのキーパーソンであったと言えるでしょう。

そんな小沢氏がここまで多弁に詳細に、当時を振り返って(あるときは言い訳がましいようにも聞こえますが)いるのは、

聞き手に(小沢氏の嫌いな)新聞記者だけではなく、大学教授2人を揃えたことによるものだと思います。

時にはおだて、時には挑発しながら、話を引き出しています。

細川政権の内幕・新進党でのことなど、今でも真相はわかりませんが、

「その時代を、小沢氏がどう捉えているのか」を知るには十分な一冊です。

その時代の単なる愚痴ではなく、どうすべきであったのかというところまで引き出せているのは見事。

今また政権の表舞台に出てきた小沢氏だけに、読んでみて損のない一冊だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By higumax
形式:単行本
政治に興味をもちつつあったあの頃(10〜15年前くらいかな)の歴史をより明確に意識させてくれるとともに、小沢一郎の人間観がみえてくる1冊でした。 ちなみに、一小市民である私も、

この本で小沢氏が感じていると語っているような思いを

感じることが多いです。

「みんなの意見を聞くことが大事」などといって、 自分では何もしない、責任もとらないという人物よりも、 自分で決断し、自分で責任もとるという人間のほうが、リーダーとして評価できると。

彼の話を引き出した方々の能力にも、また感心した1冊でした。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By お尻ぷりぷり VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 民主党が政権をとったいまだからこそ、この小沢インタビュー本を読む価値はある。凡百の小沢よいしょ本よりも、本人が長時間インタビューで語った本書のほうが詳細かつ説得力があり、意外な事実も浮き彫りになる。

 読めば分かるが、質問に対するぶっきらぼうな答え方、ぞんざいな言い回しなどから、「こわもて・豪腕・嫌な奴」という表面的な小沢像その通りの人物像が伝わってくる。しかし、特筆すべきは彼の言っている中身。自分は誤解されやすいと自覚し、ときには傷つきやすい繊細な人間でもあることを吐露する。伝えられている小沢のエピソードの多くがいい加減な伝聞や推測であることもわかった。

 一読をおすすめします。
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