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このアルバムにはその頃の、そんなすべてがどうしようもなく詰まっている。詰まり過ぎている気もしている。なんだか、始まるような、終わるような。辿り着くような、遠ざかるような。
「Sunday」はもちろん名曲だ。踏み絵みたいなソウルセットというグループのなかでも、受け入れやすくてほんとに美しい曲だ。でも、すごくもの悲しい。なにより9曲目から11曲目(つまり夜明け前からBOW&AROOW)。これくらいそこにあった空気や時間の流れのようなものを感じさせるものはない。同じ時代を生きたという、どうしようもない印のようなものがくっきりとそこにある。
自分が確かにそこに存在したのだということ。くだらないかもしれないが、もう取り戻す事のできない時間を過ごしたのだということ。そんな思いがここには詰まっている。
そして時間の流れがはやくなって、どれだけ時が経ってもそんな思いだけは残るはずだと僕は思っているのだけど。
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