ウエインWダイアー氏の本はいろいろ読んだけれど、山川夫妻の訳ということもあり、読後感がとてもあたたかく優しい気持ちになれる本です。帯にある「プラスのことを考える」ということばだけきくと、よくあるポジティブシンキング的な自己啓発書を想像してしまうけれど、この本では、「・・・・すべき」とぐいぐい攻め込むのではなく、ゆーったり自分のままでいればいいんだな・と、ほっとできました。「あなた自身が平和の存在になる」「こころの中心にあるろうそくの炎は揺らがない」「恋の熱が冷めたあとに残っているのが愛」など、じんわりと響くことばがいっぱいです。力を抜いて、自分に戻りたい時にじっくり読める一冊でした。各章のはじまりに紹介されている賢人たちのひとことも良かったです。ガツガツと読むのではなく、時々読み返すのにお勧め。贈り物にも良いと思います。