「ゲームサイド」で大好評を博した「8bit年代記」第1部、1~15話までを収録。巻頭にはカラー描き下ろしコミックを追加。
また本作品連載以前に「ゲームサイド」に掲載された異色読切「忍者芸夢済度」「ゲームShop藝&犀」も(ついでに)収録!!
ゾルゲ市蔵(ぞるげ いちぞう) マンガ家、ゲームライター。 現在、「ゲームサイド」にて「8bit年代記」、ゲーム情報サイト「Game Bridge」にてWeb小説「メギ曜日のハルカ」(ゾルゲ一造名義。イラスト:むらかわみちお)を好評連載中。
著書に「ゾルゲ大全集上」「ゾルゲ大全集下」(いずれもマイクロマガジン社刊)などがある。 著者ブログ:若爾蓋記
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39 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
エロは万物の原動力,
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レビュー対象商品: 8bit年代記 (GAME SIDE BOOKS) (コミック)
昨今のゾルゲ氏は、本業のゲーム制作で作ったサンダーフォース6が非常に残念な事になってしまったため大バッシングを受けている真っ最中ですが
こっちのほうは傑作なのであまり偏見を持たないで欲しいなと思ってます。 一番好きな話は第8話。X1に雑誌掲載のマシン語(膨大な量)を入力して内山亜紀のロリコン画像を出力させようと奮闘する話。 読み飛ばし防止に定規を活字に当てて目印にするなど、涙ぐましい努力が描かれています。 エロが見たいがために必然的にコンピューターに詳しくなっていった人は多いだろうと思います。 全てが水泡に帰す切ない(というほどでもない)ラストも含めて最高です。でも花火は危ないので止めましょう。 後半のアニメ制作編はゲーム漫画としては多少逸脱しているので賛否両論ですが、当時のアニメ自主制作ブームの熱狂ぶりが窺えるため、「DAICON4」という単語にときめきを覚える人は読んで損は無いと思います。 密着マルチの撮影台を手作りしてしまうなど、当時のアニメ学生のバイタリティの高さには驚かされます。今だったら安価になったRETASかなんかで簡単に出来てしまうんだろうけど。
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
私小説的マンガ,
By gere_gere (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 8bit年代記 (GAME SIDE BOOKS) (コミック)
今でこそすっかり明るくキレイになり、家族連れや女性でも入れる
ゲームセンターが増えましたが、かつての暗くて危険な場所だった 頃を知っている年代の人であれば鼻の奥にツーン、と来るような エピソードが色々と収録されています。 ポケモンを作った田尻智さんの「パックランドでつかまえて」に 比肩する名著だと思います(ちょっと褒めすぎか) アニメ制作編に関してはゲームとはあまり関係ないものの、 熱意だけで走り続けるその愚直さ、そしてその最後に訪れる結末まで 含めて1つの私小説を読んだような感慨がありました。図らずしも 先日、その結末に大きく関係する岡田斗志夫氏のサイト 「オタキングex」にて同じようなエピソードを読んだのですが (連載バックナンバー → 最終ビジネス)、同時代に全国の あちこちでこんな光景が繰り広げられていたんだなぁ、と当時の 熱さに思いを馳せてしまいました。 ただ、氏の作風とは言え、あちこちに見られる悪ノリは ダメな人にはダメかも。
41 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あの熱狂を体験されたすべての方に!,
By Kaichi (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 8bit年代記 (GAME SIDE BOOKS) (コミック)
『GAMESIDE』誌での連載を毎号楽しみにしていましたので、
単行本化の報を聞きつけ即座に予約して購入しました。 連載時の第1回〜第15回に加え、 本編とシームレスにつながるプロローグとエピローグが描き下ろしで追加されています (コピペグルーヴなどいつもの狂ったゾルゲ節がお好みの方には、 『ゾルゲ大全集』『ゾル漫』に未収録だった 『忍者芸夢済度』(巻末に収録)が楽しめると思います)。 本編は著者の体験をつづった「年代記」の名にふさわしい内容で、 ゾルゲ氏の著作にときおりヒョコッと顔を出すセンチメンタリズムが、 本書のそうした内容に大変よくマッチしています (特に第二回「We are the GALAXIANS」は珠玉の一篇です。 ぜひYMOの『ライディーン』をBGMにどうぞ)。 氏とほぼ同時期、ほぼ同様に、 アニメやゲーム、そしてマイコンの洗礼を受けた人間であるわたしは、 読み進めながら70年代後半から80年代にかけてのあの時代、あの熱狂を、 切なく、また懐かしく思い出しました。 インベーダーゲーム、SHARP MZ-700、DAICON III/IV OPアニメ… いま10代・20代の方には、中年オタクの郷愁と一笑されてしまうかもしれませんが、 あの時代を経験したわれわれには、その郷愁にひたる特権があるのではないでしょうか。 この本を肴に同年代の友人たちとそれぞれの『8bit年代記』を語りたくなる、 そんな一冊です。 そして願わくば、郷愁を踏み越えた新たなる幻想の地平を、 この本を読んだすべての方が見出さんことを──。 追記: 蛇足ながら、 あわせてスタパ齋藤/船田戦闘機の共著である『100台のコンピュータ』、 そして島本和彦の『アオイホノオ』を、 同時代の記録としておすすめしておきます。
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