内容紹介
2 0 0 8 . 1 2 . 2 イェルク・デームス8 0 歳の誕生日。満席の東京文化会館、2 時間半にわたる熱演ピアノ史に燦然と刻まれた感動の一夜がC D 化!
アーティストについて
わずか14歳でウィーン楽友協会のコンサートでデビュー。ベートーヴェンやシューマンの連続演奏会等を開き、大成功を収め、1947年に は同協会から栄誉賞を受賞し、ヨーロッパ音楽界より一 躍注目を集める。イヴ・ナット、ワルター・ギーゼギング、 ウィルヘルム・ケンプ、 イヴァン・フィッシャー、アルトゥール・ミケランジェリのもとで研鑽を積み、'56年ブゾーニ国際コンクール1位を獲得を機に国際的名声 を不動のもの にした。以降、世界各地の著名ホールでのリサイタルや、音楽祭には常連として招かれ、カラヤン、クリップス、ゼッキ、サ ヴァリッシュ、小澤征爾などの著名指揮者と協演のほか、ヴァイオリンのスークやフルートのガロワ、世界的名 歌手のディスカウ、シュワ ルツコップ、アメリング、マティス、アダムなどの名演奏家とも度々共演し、好評を博して いる。また、アメリカ、アジア、オーストラリ ア各地でコンサートツアーを定期的に行っており、日本には1961年 初来日。以来全国各地でリサイタルを行い、ドイツロマン派の大家と して広く支持されている。また、オリジナル古楽器の収集と演奏にも定評があり、'70年ベートーヴェン生誕200年にはボンでのベートーヴ ェン・ フェスティバルにて、ベートーヴェンの使用したハンマーフリューゲルを演奏する栄誉を得た。' 97年のシューベルト・イヤー記念 として、全日空ウィーン-大阪間での「雲の上でのコンサートライブ」や、ウィーン でのシューベルト200年誕生日コンサートに出演している。 多くの録音は数々の国際的な賞を受賞し、現在までに400を越えるLP、CD、Video、DVDが出版されている。特に、フィッシャー=ディス カウとのシューベル・トシリーズは今も尚、ベストセラーとして人気を博している。彼はまた、積極的に著作や楽譜の編纂も携わり、エッ セイでは「解釈の冒険」、スコダとの共著「ベートーヴェンのソナタ」がある。ウィーンの巨匠としてバックグランドに裏付けられた溢れ る詩情と、限りなく美しい抒情性、そして作品に対する情熱 は、聴衆に切々と訴えかけ、深い感動を呼んでいる。80歳を迎えた2008年、 12月2日東京で催されたバースデー記念リサイタルに続いて、ウィーン楽友協会ホールでも祝賀コンサートに出演した。