出版社/著者からの内容紹介
■「世界のどこかに自分の居場所がきっとある」――本書は、そう信じている人たちのための本です。なぜなら、ここに登場する人たちはすべて、「自分の居場所」 the place where they can be themselves を見つけた人たちだからです。ただ、その居場所というのが、日本ではなく海外 overseas だったというところが、この人たちとあなたが大きく違う点 big difference です。
■私たちは日本人としてこの国に生まれました。でも、日本人としてのみ生き続けて、本当に幸せなのでしょうか? 国籍、人種を超えて世界がインテグレート integrate された時代の生き方を、もっと考えるべきではないでしょうか?
■本書では、日本を飛び出して海外で成功を収めた80人が、「なぜ、日本を離れたのか?」「なぜ、自分がそこにいるのか?」について語ってくれます。
■これは、将来のあなたの姿かもしれないのです。
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
長い不況からなかなか抜け出せず、人々は将来に希望を持てず、閉塞感が漂っています。
自分のやりたいことが見つからず、就職しなかったり、フリーターになったりする若者も増えています。
そんな風潮を反映してか、低い年収でも賢く生きるための方法、副業などで収入を増やす方法、
金持ちになるためのノウハウなどを書いた本がベストセラーになったりしています。
一方で、自分の夢を実現するために、日本にこだわらず海外に飛び出し、
ライフワークを見つけて、国際社会に貢献することで、自分らしくイキイキと生きている人たちがいます。
今、大事なのは、自分に合ったライフワークを見つけて、
そのライフワークを通じて社会に貢献することで、
モノの豊かさではなく、心の豊かさを得ることではないでしょうか。
この本は、アメリカで生活している日本人向けの情報コミュニティサイト「JINA」で連載されている、
アメリカや世界を舞台に活動している日本人たちの紹介記事をまとめたものです。
いろいろな分野でがんばっている日本人たちの生き方を知ってもらうことで、
自分の夢を実現し、ライフワークを見つけて自分らしく生きるためのヒントや
気づきを得ていただければと思います。
著者について
1975年群馬県生まれ。20歳のときにアメリカに渡り、ミシガン工科大学でコンピュータ工学を専攻する。以後、インディアナポリス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスでプログラマー・システムエンジニアの仕事に従事。2002年4月に以前ONNA.COMを創始した下浩子、マイケル・ポポフとともに、海外に住む日本人をモチベートするための非営利団体JINA Organization Inc.を設立し、某ソフトウェア会社に勤務のかたわら、JINAのCTO(最高技術責任者)を務める。ロサンゼルス市在住
飯田 かすみ
1972年米国サンフランシスコ市生まれ。父親の仕事の都合で、小学生時代をトルコ、高校時代を韓国、大学生時代をアメリカで過ごす。University of Illinois(UIUC)土木工学部卒、UC Berkeley建築構造科修士課程修了。非営利団体のJINA Organization設立当初から、ディレクターとして海外に住む日本人のネットワークづくりを支援する活動に従事。米国系エンジニアリング会社の東京オフィスの設立、サンフランシスコでの建築リスクコンサルティングの職を経て、オンラインビジネスを起業中。サンフランシスコ市在住
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1975年群馬県生まれ。20歳のときにアメリカに渡り、ミシガン工科大学でコンピュータ工学を専攻する。以後、インディアナポリス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスでプログラマー・システムエンジニアの仕事に従事。2002年4月に以前ONNA.COMを創始した下浩子、マイケル・ポポフとともに、海外に住む日本人をモチベートするための非営利団体JINA Organization Inc.を設立し、某ソフトウェア会社に勤務のかたわら、JINAのCTO(最高技術責任者)を務める。ロサンゼルス市在住
飯田 かすみ
1972年米国サンフランシスコ市生まれ。父親の仕事の都合で、小学生時代をトルコ、高校時代を韓国、大学生時代をアメリカで過ごす。University of Illinois(UIUC)土木工学部卒、UC Berkeley建築構造科修士課程修了。非営利団体のJINA Organization設立当初から、ディレクターとして海外に住む日本人のネットワークづくりを支援する活動に従事。米国系エンジニアリング会社の東京オフィスの設立、サンフランシスコでの建築リスクコンサルティングの職を経て、オンラインビジネスを起業中。サンフランシスコ市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
はじめに
「世界のどこかに自分の居場所がきっとある」
本書は、そう信じている人たちのための本です。なぜなら、ここに登場する人たちはすべて、「自分の居場所」the place where they can be themselvesを見つけた人たちだからです。ただ、その居場所というのが、日本ではなく、海外overseasだったというところが、この人たちとあなたが大きく違う点big differenceです。
(略)
もし、あなたに自分に妥協しないで生きようという強い意思strong willがあるなら、本書に登場する方々から有益なヒントuseful hintsを引き出すことは可能でしょう。なぜなら、本当のインテリジェンスは、自分で体験して、判断して身につけていくものだからです。
(略)
MLB(Major League Baseball)で活躍するイチロー選手や松井秀喜選手の活躍はメディアでもおなじみですが、この本に登場する人物のほとんどは無名little knownの日本人で、その生き方は十人十色です。妊娠中に多額の資金をベンチャーキャピタルから獲得し起業した母親(『おわりに』に登場)、車椅子で世界中を旅行する会社員(Chapter8に登場)、自分の子供の服を作るうちにアメリカのドラマや映画のコスチュームデザイナーとなった女性(Chapter3に登場)、好きな自転車で起業し冒険家となった元サラリーマン(Chapter1に登場)など、「いったいどうしてそういうことになったんですか?」と聞きたくなるようなことを、さらりとやってのけている人々ばかりです。
(略)
海外に住むことに憧れる日本人は多いと思いますが、現実はもちろん想像よりもずっと厳しいものtougher than you imagineです。慣れない言語でコミュニケーションをとることの難しさをはじめ、ビザの問題、文化や食生活の違い、家族や友達に会えない寂しさや孤独感などは、実際に海外で過ごした人なら誰もが経験することでしょう。そのうえで、日本での学歴academic record、地位positionやコネconnectionなどにいっさい頼らず、すべて実力で勝負するしかないのです。そういった逆境oddsをものともせず、夢をかな叶えようとパワフルに活動しているのが、この本に登場する人たちです。
(略)
つまり、日本人(あなた)の「居場所」は、いまや全世界all over the worldに広がり、勉学studying、就職job hunting、起業starting-up a business、生活make a livingというライフスタイルを世界規模で考えて選択できる時代なのです。
「海外で学ぶ」「海外で働く」「海外で暮らす」ために出国する人が、さらに増えていくことは間違いないでしょう。つまり、あなたの「居場所」は日本だけではないのです。
“This is your life, not a dress rehearsal.”(人生はリハーサルではなく、本番勝負である)
これから海外に出て行く人は、アンテナを磨いて、いろいろな人との出会いを大切にしていってください。恥をかいた経験、つらい経験なら、なおさらよろこんで受け入れていってください。出会ったすべてのことには意味があるからです(Nothing happens without a cause.)。
さぁ、自分探しの旅にでかけてください!
“We don't receive wisdom; we must discover it for ourselves after a journey that no one can take for us or spare us.”(知恵は授かるものではない。それは他人に代わってもらえない、免れることのできない旅の果てに自ら発見しなければならない)Marcel Proust (マルセル・プルースト:フランスの小説家、1871 - 1922)