東京警視庁捜査一課の刑事は、 49人で7人ずつ7つの班を作っている。 8マンは、そのどれにも入らない8番目の刑事――。
「光線兵器レーザー」
美しい科学者が復讐鬼と化す!太陽の一億倍の熱を放射しあらゆる物を溶かしてしまう光線兵器“レーザー”を開発した水沢博士は、国際スパイに夫を殺害された恨みをはらすべく、レーザーを提供したギャング団を利用し復讐を企てる。
「超人サイバー」
8マンVS8マン!全人類の奴隷化を目論む世界最大の電子頭脳“超人サイバー”は8マンのボディを調べ上げ、五人のクローン8マンを産み出してしまった。果たして8マンは暴走する狂気の電脳を食い止めることができるのか。
「人間ミサイル」
8マン宇宙へ!地球上ならどこへでも30分以内で行ける高性能旅客機 “人間ミサイル”の設計図が何者かによって盗まれてしまった。施設内にスパイがいると睨んだ8マンは調査に乗り出すのだった。エスカレートする妨害工作を背後で操る組織とは!?
平井和正(ひらい かずまさ)
1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。中央大学法学部在学中の1961 年に書いた「殺人地帯」が、「SFマガジン」の第一回コンテスト奨励賞を受賞して作家デビュー。1963年から漫画原作を担当した「8マン」が、同年、TBSにおいてアニメ化された際は、自らシナリオライターのチーフを務めた。この「エイトマン」は「鉄腕アトム」の視聴率を抜く大ヒットを記録する。 1971年、「狼の紋章」が爆発的にヒット。「ウルフガイ」シリーズは若い世代の心を捕らえ、今も永遠のバイブルとしてリメイクを繰り返している。 1971年に刊行開始した「幻魔大戦」シリーズはハルマゲドン旋風を巻き起こし、統計2千万部を超える大ベストセラーになっている。 1992年には「ラストハルマゲドン・ストーリー」と名付けた問題作「地球樹の女神」を完結。1994年、日本で本格的オンライン小説「ボヘミアンガラス・ストリート」をパソコン通信10ネットで連載した。1997年からは、最新作の新たなウルフガイシリーズ「月光魔術團」などをインターネット上で販売開始。現在も精力的な執筆活動を続ける。
桑田次郎(くわた じろう)
1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーローの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミックの第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。
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