巨船シェルターの核ミサイルとの戦いはこの巻で終了です。
前巻のラストで結末が読めてて、これまでのシェルターみたいな
ドキドキ感や驚きはなかったですけど、ミサイルどうこうより
夏Bと行動を共にしていた涼・安吾の変化や、ナツの成長などが
メインの章だったようにも思いました。
仲間同士の連帯感が強まったかな。留守番してた、ちまき君が
変わらず飄々としてておかしかったです。
この後の新章開始の前に「幕間」の章(36P)を挟んでます。
花が流されたあたりから皆の行動をチェック(監視?)している要さんの話。
あゆと新巻さん、角又とひばりの様子がちらっと出てきます。
あゆは新巻さんとワンコに癒されていくのかもしれませんが、新章は
花の話なのでしばらくお預けだと思います。
この巻の冒頭は花が4〜5歳の子供の姿で描かれていました。
流れ着いた砂浜で、幼女のように気構えなく世界に溶け込んでいき、
お腹を下しても何だかとっても楽しんでる。
風景がとても美しく描かれていたのって、7SEEDS始まって初めてかも。
恐ろしい虫の島だの大型肉食獣のいる北方だの「とんでもない未来」
っていう描写ばかりだったので。シェルターは全滅してるしね。