2006年に日経新聞に連載された「私の履歴書」をベースに、三浦雄一郎氏が自信の半生を語ったもの。
2008年に75歳で登頂したエベレストの記録も。
もっと若い頃の文章に比べると、やはり勢いと力強さがない。『スキー超特急』などからすると、味気なさに驚くほどだ。
それでも、冒険家として歩んできた氏の人生は魅力的であり、こんなに頑張ってきたのかと感嘆させられる。
それに、なんといっても75歳での登頂というのは、凄いの一言に尽きる。その裏には体調管理と体力維持のための、血の滲むような努力がある。素晴らしい人生だ。