すべてのページが、懐かしさで溢れています。
表紙カヴァーの如く、テレビの歌番組から、音楽を録音するのに、こんな事してましたね〜。
ラジカセをコードで繋ぐという発想は無く、スピーカーから出た音を、マイクを通して録音するのが普通でした。
その間、声を出すと、テープに入ってしまうので、息を殺して録音していました。
そんな懐かしい話題の数々が、傑作ギャグを交えて描かれています。
そして、本書一冊で、大量の話題を提供してくれるので、どっぷりと浸れます。
特に面白いのは、金銭感覚の話題です。
マクドナルド、ケンタッキー、カップラーメンは、当時は「高級」だったですね〜。
給料が入ったら、電車に乗ってマクドナルドに、、、という具合でした。
昼食がカップラーメンだと、今で言うセレブなのです。
あの頃は、今よりは生活に不便な面は、確かに多かったです。
しかし、皆が夢と希望に溢れていましたね。
低成長時代の現在であっても、そんな夢や希望を、もう一度増幅させたいものです。
著者が本書に込めた願いは、おそらく、そういう事だと思います。