今更ですが、購入いたしました。Amazonで ... ではありませんが(笑)。
賛否別れているアルバムですが、私は、この伸びやかな空間性を持つ彼らの音楽を最大限に評価します。
要所要所で、細かく、しかし物凄いスピード感のある音たちが絡み合っています。
ちょこっと聴いただけでは、間延びした、つまらない演奏だ ... と思うかもしれません。
しかし、良く耳を凝らして聴けば、実に無駄な音の無い、しかし表現したいことを十分表現
しきっている ... と感じられると思います。
「グルーブが無い」「スリリングじゃない」という意見もありますが、
いや、ありますよ。グルーヴもスリルも。それも、物凄く。恐ろしくなる程。
これはいわゆる「丁々発止」のアルバムでは決してありません。ゆったりと、滑らかなグルーヴを
胸一杯に吸い込める、実にエレガントなアルバムです。でも、丁々発止を感じたければ、
よ〜〜く聴けば、所々に、それらは散らばっているのが判ると思います。
「199X」に関しては、KYLYN バージョンより好きかも。
最高のアルバムですよ。しいて欠点をあげるとすれば、全体のバランスを考えるとちょっとだけ
ベース・ヘヴィです。でも、後藤氏のベースを堪能出来る ... と思えば、これまた最高のアルバムでしょうね!!
個人的に、100点中95点。マイナス5点分は、ジャケットのデザインがちょっと ... かな?