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7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書)
 
 

7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書) [新書]

イリハム マハムティ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

これが中国の犯罪だ!
弾圧される少数民族!
1万名ものウイグル人が行方不明!

今年の7月に中国・ウイグル地区で起こった虐殺。中国政府はウイグル人による暴動が原因であると発表しているが、実際は中国政府によるウイグル人の虐殺である。その虐殺で1,000名を超えるウイグル人が殺された。これはまさに、中国政府の少数民族への弾圧である。本書は、世界ウイグル会議、日本代表のイリハム・マハムティが、7月5日に起きたウイグル虐殺の真実と、中国政府のウイグル人迫害の歴史をイリハム氏自身の歩みを通して明らかにする。少数民族への迫害は、いずれ日本にも及んでくるだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

日本のマスコミは、中国政府がやった少数民族への弾圧を正しく報道しない。ウルムチで起きた7月5日の事件は暴動ではなく、中国政府のウイグル人に対する虐殺だ。ウイグル人で殺されたものは1000人をゆうに超える。そして、中国政府の弾圧は、いまにはじまったことではない。世界ウイグル会議日本代表のイリハムがその真実を書く。

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 宝島社 (2010/1/9)
  • ISBN-10: 4796674551
  • ISBN-13: 978-4796674553
  • 発売日: 2010/1/9
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By りぃ トップ100レビュアー
形式:新書
■本書の中で、ウイグルのことを『ウイグル自治区』ではなく、ウイグル人のつけた『東トルキスタン』
と呼んでいる。評者もそれに習うことにした。

■感想など

1.正確な報道をできないマスメディア

 東トルキスタン最大の街ウルムチで、ウイグル人が大勢、殺された。漢族の虐殺と呼ばれるべきな
 のに、日本のマスコミは正しく報道しない。逆に、ウイグル人の平和的なデモを、“暴動”と報道
 していた。日本のマスメディアは『日中記者交換協定』という足かせによって機能不全に陥ってい
 る。正確な報道をするのが記者ではないのだろうか。それができずに事実を捻じ曲げて報道するく
 らいなら、記者をやめる気概がないのだろうか。不正が公正としてまかりとおるのを許す協定だ。

2.レアメタルの産地

 石油、天然ガス、レアメタルなどは、東トルキスタン全域で採掘されている。チベットからパンダを
 盗んだのと同じことをしている。

3.中国産食品について

 2008年に発生(発覚)したいわゆる中国製毒入り餃子事件以降、中国製食品の危険が指摘
 されているが、背景事情を、中国産野菜に対して食欲がなくなるほど具体的に記述されている。喉元
 過ぎれば…というが、評者の周辺でも、中国産野菜の方が安いからといって、購入する家庭が出てき
 ているが、多少高くても産地にはこだわりたい。

4.『そして日本が……』

 平和ボケしている場合ではない。なるようになるさと構えていたら、気がつけば日本も中国の自治区
 にされていても不思議ではない。

■本書をアマゾンで購入し、届いてから先に見たのは、一番最後のページだ。
『2010年1月23日 第1刷発行』となっている。『東トルキスタン』で起きた真実への関心は、
まだ低いのではないだろうかと心配になる。私自身、やっと関心が高まってきたばかりだけれど。。
何回も増刷されるほど売れることを願う。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
各章、各段落ごとまとまりがよく、わかりやすい文章で構成されています。
無防備でいれば国家の内から外から侵略を受けるのが現実なのに、
中国・韓国などに媚びへつらう民主党にはそれがわからないらしい。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 著者は、東トルキスタン(中国では、新彊ウイグル自治区と呼んでいる)に生まれ、2001年留学のために来日、現在は「世界ウイグル会議」日本代表とのこと。
 
 本書は、「7.5ウイグル虐殺の真実」というタイトルであるが、この事件について直接書かれているのは第1章だけで、他の章では、著者の生い立ち(第2・3章)や、中国がどれだけ警戒を要する国か(第4章以降)が記述されている。
 第1章:2009年7月5日ウルムチでは何が起こったのか
 第2章:私の子ども時代
 第3章:青年期、変貌する故郷
 第4章:東トルキスタンの歴史と現在
 第5章:結局、北京オリンピックとは何だったのか?
 第6章:次は台湾が、そして日本が・・・・

 ウイグルやチベットに関する本は、中国人による人権蹂躙や残虐行為を中心に書かれているものが多いが、この本は著者自身が暴力を受けたり刑務所に入ったりした体験がなく、東トルキスタン在住時は筋金入りの活動家でなかったことから、そういう面の記述はほとんどない。
 むしろ、中国の脅威に無自覚な日本人に警戒を呼びかけ、ウイグル解放への支援を求める内容となっている。
 「中国に支配されているウイグル人だけでなく、台湾人や日本人も、中国国家や中国人の脅威を受け、危機に直面している」ということが認識できる。

 きちんと説得力をもって語られている本であり、読むべき本といえます。
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