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7%の運命―東部ニューギニア戦線 密林からの生還 (光人社NF文庫)
 
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7%の運命―東部ニューギニア戦線 密林からの生還 (光人社NF文庫) [文庫]

菅野 茂
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

生存を望むべくもない東部ニューギニア戦線を生きぬいた末端兵士が描く悽惨な戦場の実態―飢餓に、傷病に、次々と戦友たちが斃れる中で、なぜ自分は生き残ることができたのか―自らのおかれた「運命」をふり返り、戦場における残虐性、そして人間の尊厳を赤裸々に綴り、戦争の愚かさを素朴に伝える感動の記録。

内容(「MARC」データベースより)

60年前、はるか南の熱帯の島で、こんな惨めな戦いがあった。戦争の愚かしさ、非人間性、そして戦場における人間の尊厳、人間愛を、飾らず余すところなく描いた、愛と感動の記録。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 269ページ
  • 出版社: 光人社 (2005/12)
  • ISBN-10: 4769824793
  • ISBN-13: 978-4769824794
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 本格派 トップ100レビュアー
形式:文庫
今までに戦闘機乗りと船乗りの視点からの戦記は何冊か読んだので、最も過酷な歩兵の戦記を読もうと思い探していたところ、題名にセンスを感じたので買ってみた。

実はこの本は、終戦から40年近く経ってから、一人の老人が自分の人生を振り返る目的で書かれたものである。従って、本当の作家が書くような気の利いた表現や、効果的な構成はなく、戦争の始まりから戦争が終わって2年ほどして日本に帰る辺りまでの出来事を順番に淡々と辿る形で書かれている。

もともと飛行機の整備兵としてニューギニアに渡ったので、戦闘シーンもなく、組織の再編により俄か作りの砲兵とされたが、結局出撃することもなく、ただただ食料を求めてさ迷い歩くだけの毎日。仲間は飢えとマラリヤで次々と死んで行く。そうこうするうちに終戦。そこからがまた飢えとの戦いで、ようやく2年ほど経って日本へ帰ることができた。

そんな、作者にとっての戦争を淡々と振り返る。

派手さはないが、貴重な資料である。
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By 33 VINE™ メンバー
形式:文庫
非常に素朴かつ淡々とした記述が続くものの、面白く読ませる著作だという風に感じました。
臨死体験にまつわる記述や、最後の最後、帰国後のカエルのエピソードには胸の詰まる想いをさせられました。
是非とも一読を薦めます。
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