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85 人中、76人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日々目にしている光景,
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レビュー対象商品: 7割は課長にさえなれません (PHP新書) (新書)
・いつの頃からか職場に派遣の人が増え始めた。見た目は正社員と変わらないし、仕事ぶりも大差ないから気づかなかったが、いつの間にか社内の半数を超えていた。・景気はここ10年以上ずっと冴えない。それなりに良いときもあったはずだがなぜか実感が薄く、常にそこはかとない閉塞感がある。 ・金融危機が発生し、売上が激減して、派遣社員が櫛の歯が抜けるように去っていった。経費削減、残業抑制だけでなく、昇進昇格の人数も抑制されている。その一方で、親会社からの天下りで知らない顔の管理職が増えている。 といったことが私の身の周りでも起きているが、同じようなことを日々目の当たりにしている人はいくらでもいるだろう。本書を読むと、会社で何が起きているのかがわかるし、それが自分の会社だけのローカルな話でもなければ、一過性の現象でもないことがわかる。日本の会社の労働・雇用問題は、突きつめれば年金問題と同じく、若い世代がなしくずし的に食い物にされているところにある。逃げ切り世代の中高年はともかく、少なくとも今の若い人は、自衛のためにも読んでおいたほうが良いだろう。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
若者3部作の最終作,
By トーマ (石川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 7割は課長にさえなれません (PHP新書) (新書)
著者が言うには「若者はなぜ3年で辞めるのか」「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」に続く若者3部作の最終作です。前2作も読んできましたが、今作は具体例を豊富に出して「これでもか」と言うぐらいに現在日本で起きている雇用の問題点 を書き出しています。 派遣と正社員の雇用問題、女性を活用出来ていない問題、高学歴ワーキングプア問題などなど、これ1冊を読めば今日本で 起きている雇用に関連した問題点はあらかた掴めるかと思います。 最近でこそこの手の問題を指摘する意見は聞かれるようになってきたと感じてはいるが、まだまだ認識していない無関心 な人も大勢いるので、「今の日本は何でこんなに住みにくくて閉塞感が漂っているんだろう?」と感じた人には是非とも 読んでもらいたいと思います。 きっと、閉塞感の正体が見えてくるでしょう。
43 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読みやすさとコンテンツの融合した一つの答え,
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レビュー対象商品: 7割は課長にさえなれません (PHP新書) (新書)
雇用問題がテーマであるが、たんに派遣切り等の失業問題にとどまらず、新卒至上主義の弊害、高度人材の日本企業離れ、高学歴フリーター、中高年求職者など、日本式雇用がもたらすすべての閉塞感を取り上げる。そして、それらの原因がすべて「年功で判断する」というシステムであるという事実が、論理構成とストーリーの二本立てで、スムーズに頭に入ってくる。誰もが一本道に沿って前へ進める時代はとっくに終わったのに、システムがそうなっているがために窮屈な思いをしているというのが、主な論旨だ。 これから世に出るという学生はもちろん、40代以上も読んで損はないはず。誰もが気付かないような形できっと損をしているのだから。 新書というのはあくまで入門書的位置づけであり、 1.論点と(できれば)対案を 2.できるだけ分かりやすい形で明示する 必要がある。最近は読みやすいだけで1.番の無いものが多かったが、本書は両方のバランスが見事に取れた良書であり、安心して万人にお薦めできる。
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5つ星のうち 5.0
従来の価値観を捨て去ることが急務
この本の筆者である城繁幸氏による若者向け本の3部作の最終版と位置づけられる本。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 2級を目指す者
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