今までの石田さんの作品に比べ 実に今回は「ソフト」な作品になっていると思う。
「4TEEN」では ダイの過去やジュンの人妻との恋愛 ナオトの病気について など、重い内容が多かったと思われる。
他の「池袋ウエストゲートパーク」なども、スリリングな内容を求め、どうしても殺しや犯罪、ヤクザなどか絡んでいる作品が多い。
それとは反対に、この「6TEEN」は実に「リアル」であり「ソフト」だった。
4人の会話の中のいわゆる「下ネタ」も、高校生ならではの微笑ましさをプラスしている。
大人の方から見れば、「下品」と思われてしまうかもしれない。
でも、もうすぐ高校生になる立場の私から見れば、このくらい当たり前なのだ。
学校に行けば、友達と「下ネタ」だって交わす。
今回の「6TEEN」に多く絡ませている、4人の恋愛模様。
これも、高校生ならでは。
成功するにしても失敗するにしても、最後には胸がほんわかする。
そして、最後の話。
これは、石田さんが、テツロー ジュン ダイ ナオトが伝えたかったことを、涙と一緒に私に伝えてくれた。
一話一話が短く、実に読みやすい。通勤や通学、ちょっとした時間に少しずつ読める。
中学生 高校生の人には「あー。あるある。わかるよその気持ち」
大人の人には「へー。今の若者はこうなんだ。」
そんな思いを持ちながら、「ソフトリアル」を感じてほしい。