早晩訪れる日本企業の従業員高齢化対策として必見の書である。
50代60代の人材活用で悩む人事担当者が読むべき書であり、また50歳を超えたサラリーマンが如何に働いて行くべきかの羅針盤となる書である。
多くの研究者の統計数字やアンケート数値を綿密にリサーチし、情緒的でなく科学的に記述されているため信頼感を持って読めた。
また第3章の「50代60代を活用する新たな役割提案」で示される5つの具体的な提案は、どれも現実的で具体的であり明日からでも社内制度として
即制度化できるレベルの高さであり、著者がこのテーマで深く考察していることがわかる。人事担当者は、高いコンサルなど雇わず、まずこの書を
読むべきである。
会社内でお荷物かのように扱われる中高年を組織内のすばらしい人事資産として活用できる事を提唱してくれている。
定年まじかの我が身としては、明日の出社を励まされ、またもう少し会社のために頑張ろうかとやる気がわいてきた。