もう20年以上前の話。「バイオニックジェミー」のファンになっていろいろ調べたら、元々は「600万ドルの男」からスピンオフしたテレビシリーズだと知り、首を長くして「600万ドルの男」の「バイオニックジェミー誕生秘話」前後篇のTV放映を待ちました。当時ビデオデッキがなかったので、テープレコーダーで音声を取り何度も聞き直したものです。
ですから、今回ようやく出たDVDを購入して、「バイオニックジェミー誕生秘話」を見ると、出てくるセリフセリフが、「聞き覚えがある!画面ではこうだったんだ。」となんともニヤニヤしてしまうのでした。
そんな私が、「?」と思ったのは、「英語だけの音声になり、字幕になる部分」があることです。多分、日本でのTV放映時にはカットされた為、こうなったのでしょう。そういう所は、「昔、TVでは見れなかった未公開部分だ。」と思い直せば得した気分になります。(ビデオの音声は、田島令子さんの声も若くて可愛らしく、故広川太一郎氏のカッコいい美声もバリバリ元気です。ファンとしては、部分的にしても、他の声優さんには当てて欲しいくないですね。)
「バイオニックジェミー」は確か第三シーズンから、バイオニックドッグが出てきたり、米国で放映していたTV局が変わった為に「600万ドルの男」のスティーブ・オースチンとの関係が全くなくなってしまったり、新し恋人が出てきたりして、何か軽くなってしまった感があり、「昔の方が良かったな」と思ったことがありました。
このDVDに入っている「バイオニックジェミー誕生秘話」には、高校時代の恋人のスティーブと再会して恋に落ちたり、大事故の後、スティ−ブの力でバイオニック手術を受けられることになったものの、新しい体を受け入れられず悩むんだり、スティーブの励ましで立ち直るも、今度は拒絶反応に苦しんだり、いろいろなジェミーが初々しく描かれています。元々「ジェミー」は、「600万ドルの男」のゲストとして、この前後篇で企画されていた話なので、ジェミーの魅力が凝縮しています。そして、これを見ると、「やっぱり、ジェミーの相手はスティーブだよな」としみじみ思います。
「600万ドルの男」DVDの第3セットに入っている続編も楽しみです。