94歳の著者からしたら、タイトルの60歳なんて赤子のようなもの。60歳まで後少しの私が読んで感じたのは、「嫌なことはしない・忘れる・近づかない」「楽しいことには打ち込む・持続させる・追求する」という前向きな姿勢が満足を生むということ。
会社勤めをしていたら、嫌なことでもしなくてはならないことが多いのですが、60歳を超えたら、そういった生活ができますよというアドバイスなのでしょう。一つ一つのお話はとても短くてシンプルで、それでいて日々を楽しく過ごす著者の姿勢がすんなりと伝わってきて、読んでる人間もなんとなくハッピーになる本です。
ただ50歳でご主人を亡くされて15年間、OLをされていたとか、いろいろとご苦労はあったようです。
私自身は84歳の母親と91歳の父親を抱えている身(♂)ですが、特に階段の昇降にも不自由する母親に何をしてやれば喜ぶかといった視点でも参考になりました。